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新車攻勢でホンダが挽回 4月マーケット概況

ココも気になる!その2

アウディのニューモデルラッシュに注目!

 5年連続で年間販売台数記録を更新し、VW、メルセデス・ベンツ、BMWに次ぐ輸入車ブランドとしての地位を確立したアウディ。昨年は2万1166台、前年比25.6%増で、11年1月に発表した「A1」をはじめ、「A6」、「A7」、「A8」と、従来のラインナップを上と下に拡充した効果が現れた形だ。とはいえ、トップ3の昨年の年間販売数はVW5万631台、メルセデス3万4195台、BMW3万3207台と、3位のBMWと比べても1万台以上差をつけられているのも事実。アウディは15年までに日本での新車販売を4万台に引き上げる計画を掲げているが、そのためにもさらなるラインナップ強化は必至だ。

 そこで今年も1月の「A5/S5」のマイナーチェンジを皮切りに続々とニューモデルを投入。2月に新型「A6」のワゴン版となる「A6アバント」、4月には主力モデル、「A4」をマイナーチェンジ、そして5月にはプレミアムコンパクトSUV、「Q3」を発売した。それぞれ年間販売目標は800台、5000台、1500台と公表されたが、Q3などは現状では211ps仕様の1グレード(170psのエントリーグレードが今秋デリバリー予定)であることを考えると、強気の目標といえるかもしれない。

 ただアウディは世界市場でも好調で、昨年は19.2%増となる130万2659台で過去最高を記録。特にヨーロッパではC/Dセグメントと呼ばれるフルサイズラグジュアリーセグメントに属する「A6」、「A7」、「A8」、「Q7」が好調で、アウディ全体の売上高に占める割合が38.0%に増加した。今年はコンパクトクラスとなる「A1」の5ドア版、「A1スポーツバック」をはじめ、「A3」もフルモデルチェンジの予定。日本では販売の主力になり得るクラスだけに見逃せないニューモデルになりそうだ。さらに「A6ハイブリッド」や「Q3」よりスポーティかつコンパクトな「Q2」などの登場も噂されているだけに、アウディの快進撃はまだまだ続きそうだ。

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