新型VWトゥーラン、ミニバンの新たな基準となるか

新型VWトゥーラン、ミニバンの新たな基準となるか

MQBベースの新型は若干サイズアップ [3/6]

そしていよいよお披露目となる2代目は、大成功を収めた初代の完全なる正常進化版である。ボディサイズは若干拡大したが、ゴルフ7にも採用されたMQBプラットフォームをベースに開発された新型は、サイズアップ以上に広々とした室内空間と、ミニバンとして一層優れた機能性を手に入れている。

切れ長のヘッドライトが印象的なニュー・トゥーランは、全長4527mm×全幅1814mm×全高1628mmと、従来モデルより120mmほど長くなったが、ホイールベースも113mm長い2791mmとなっている。また、長いサイドウインドーやリアコンビランプに繋がるダブルラインが、サイズ以上に伸びやかなサイドビューを実現した。