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「移動オービスで撮影されました」だと…? 突然届いた反則金督促メール。よく読んだらツッコミどころ満載だった

「移動オービスで撮影されました」だと…? 突然届いた反則金督促メール。よく読んだらツッコミどころ満載だった

なんだか怪しい反則金メール

メールフォルダを見てみると気になる件名が…

ある日、迷惑メールフォルダを覗くと、なんだか物騒なメールが届いていました。

件名は、「【要確認】道路交通法違反に伴う反則金納付のお願い(自動速度取締機記録分)」。

中身を読んでみると、移動式オービス(可搬式オービス)の記録を調べた結果、私(編集K)が普段乗っている車がスピード違反で引っかかった、という内容でした。

迷惑メールフォルダに入っている時点ですでに怪しさ満点なのですが、車を運転する身としては、「速度超過」「反則金」「免停」なんて言葉が目に飛び込んでくると、一瞬「あれ?」と記憶をたどってしまいます。

「最近、そんなにスピード出したっけ? いやいや、そもそも飛ばすような運転はしてないはず……」。若い頃に何度か捕まった苦い経験があるので、反則金や罰金はもうこりごり。普段からスピードにはかなり気を配っているつもりでした。

とはいえ、「あの下り坂で勝手にスピードが出ちゃってたのかな」「周りの流れに合わせていたつもりが、実はオーバーしていたのかも」「そういえば最近、移動オービスのゲリラ取り締まりが増えてるって聞くし、あれに捕まったのかな……」なんてことが、ほんの10秒ほどの間にぐるぐると頭を駆け巡りました。

よく読むと漂うおかしな雰囲気。メールに書かれていた違反内容は、以下の通りです。

違反種別: 速度超過(20km/h以上25km/h未満)
反則金: 1万5000円
行政処分点数: 2点(予定)
納付期限: 本通知到着後、72時間以内

文章自体はそれなりに丁寧で、いかにも公的機関が送りそうな雰囲気を醸し出しています。ただ、少し落ち着いて読み返してみると、おかしな点がボロボロと出てきました。

まず引っかかったのが、「車両ナンバーや違反した場所などの詳しい情報は、後日正式な『告知書』でお知らせします」という一文。

つまり、「いつ、どこで、どの車が違反したのか」という一番大事な情報は教えないというのです。それなのに「お金だけは先に、しかも72時間以内に払ってね」と言っている。いくら何でも順番がめちゃくちゃです。

そもそも警視庁の案内によると、反則金は警察から渡される専用の「納付書」を使って、銀行や郵便局の窓口で納めるのがルールです。期限についても、納付書をもらった翌日から数えて「7日以内」と決まっています。

今回のメールにあるような「メールが届いてから72時間以内に、専用の決済ページからネットで支払う」というシステムとは、似ても似つきません。

(次のページに続く)

#詐欺 #フィッシング詐欺 #交通違反 #違反金 #怪しいメール

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