新型インサイトの公式画像&情報が発表される。燃費はプリウスに匹敵
掲載 更新 carview! 写真:本田技研工業株式会社
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ホンダがNYオートショーでワールドプレミアする新型HVコンパクトセダン「インサイト」の公式画像&情報を発表した。価格はシビックとアコードの間に位置し、燃費はHVハッチバックセダンではトップクラスになるという。具体的な価格などはNYショーで発表されることになりそうだ。北米では2018年夏にデリバリーが始まる。
デザインは今年始めのデトロイトショーでプレビューされた通り、クーペのようになだらかに弧を描いて後方に落ちるルーフラインや6ライトのウインドウグラフィック、最新のホンダ顔であるフライングウイング・グリルなどを採用。そのシルエットからは空力を意識しつつも後席の頭上空間を稼いだ苦労の跡が伺える。
基本プラットフォームは10代目シビックから譲り受け、アルミニウム製のエンジンフードなどを採用して軽量化。前:マクファーソンストラット/後:マルチリンクのサスペンション形式も受け継いでいる。
HVシステムは現行アコードも採用するホンダ第3世代の2モーター式で、一回りコンパクトな1.5Lアトキンソンサイクルエンジンに駆動モーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせている。システム出力は151hp/トルクは267Nm。クラストップのパワーウェイトレシオ、市街地(City)燃費は最高55mpgで、例えば北米版「プリウス」(54mpg)と比べると、燃費特化グレード「Two Eco」(58mpg)を除き、わずかに上回る。
ドライバーアシスタンスはレーンキープアシスト、車線逸脱防止、低速追従機能付ACC、標識認識などを標準装備。上位グレードのEXはホンダ・レーンウォッチやマルチアングルカメラを備える。
※無音映像です
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