一部改良の「シエンタ」、納期は26年1月以降で今後さらに後ろ倒し。異色の2人乗り「ジュノ」はすでに受注終了【販売店情報】

ジュノ

コンパクトさと広い室内空間の両立が支持の理由

シエンタの月間目標販売台数は8300台に設定されており、2025年上半期の販売実績は5万6882台と目標の4万9800台を上回るなど堅調な販売が続いています。

8月は5964台、9月は7464台とやや減少傾向が見られるものの、全体を通じて安定した需要が維持されています。

安定した支持の理由について販売店担当者は「ファミリーカーとしては『ノア』『ヴォクシー』も人気がありますが、シエンタは一回りコンパクトで運転がしやすい一方、広い室内空間をしっかり確保している点が支持を集めている」と話します。

実際に購入したユーザーからも「コンパクトさと広さを両立しているのはシエンタならでは」「ミドルサイズのミニバンよりも小さいのに、車内の広さは引けを取らない」といった声が寄せられており、サイズ感と居住性のバランスが高く評価されていることが分かります。

こうした特徴がシエンタの販売を支える大きな要因となり、コンパクトミニバン市場での存在感を確立しているのかもしれません。

（終わり）

（写真：トヨタ）