最新「アルファード/ヴェルファイアPHEV」は“マイバッハ超え”の完成度!? その原点にあった「グランビア」という遺伝子
掲載 carview! 文:koensha 20
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現行「アルファード/ヴェルファイア」(そしてレクサスLM)は、プレミアムなパッセンジャーカーとしてはもちろん、フォーマルユースのショーファーカーとしても幅広いユーザー層から絶大な支持を集めている。
なかでも、新登場したPHEVモデルの完成度は抜群。システム出力306psを誇る2.5リッターのPHEVは、全域でパワフルかつ静粛。EVとして73km走る優れた環境性能と、パワフルでスムーズな走りを実現した。
贅を尽くした後席の快適性は並ぶものがなく、ステアリングを握っても楽しい。まさに世界最良のパッセンジャーカーと呼ぶにふさわしい。
筆者は先日、メルセデス・マイバッハ「EQS SUV」(2790万円)に触れる機会を得たが、総合的な完成度は“アルヴェル”のPHEV(1065万〜1085万円)のほうが上だと感じた。
アルファード&ヴェルファイアは、ユーザーを大切にするトヨタらしい思想、積極的なモデル開発能力、そして優れたクオリティが見事に融合した傑作といえる。
だが、アルヴェルの栄光は、相応の歴史の上に構築されている。実質的なルーツとなった「グランビア」は、順風満帆な船出とは言えなかった。
1995年8月に登場したグランビアは、ミニバン専用設計を採用した新世代モデルだった。全長4715mm×全幅1800mm×全高1995mmの堂々たる3ナンバーサイズで、広々とした3列シート構成のキャビンがアピールポイントだった。
性格的には保守本流。グランビアのシャシーは、オーソドックスなフロントエンジン方式(FR)。スタイリングもジェントルにまとめていた。
主戦場は日本。ワンボックス形状の「ハイエースワゴン」からの乗り替えに最適なモデルとして開発されていた。ちなみにグランビアのネーミングは、イタリア語のGRANDE(偉大な)とVIA(道)を組み合わせた造語だ。
(次のページに続く)
#トヨタ #グランビア #アルファード #ヴェルファイア #マイバッハ #ハイエース #エルグランド #ミニバン #PHEV
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