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最高速120キロ超は喜ばしい…でもこの「やっと」感、どうしてくれます?

速度は絶対悪なのか?

現在クルマ業界を“朗報”が風のように駆け抜けております。そう、先日3月24日、警察庁が遂に高速の最高速度を時速120km/hに引き上げる方針を決めた! ってニュースですな。もちろん一部区間に限ってですけど(東北道と新東名の一部)。

クルマ好きにとっては問答無用に喜ばしいことで、そういうコメントも出回ってますけど小沢に言わせるとつくづく「やっと」です。ってか遅すぎるでしょ?

日本初の名神高速が出来たのが1963年。その時に乗用車の最高速が時速100km/hと決められてから実に53年間。いままで膨大な事故データを税金で取りつつ警察様はなにしていたの? 寝てたんですか? って言いたくなるくらいの時間が経ってますよね。

というのも速度や最高速と事故の因果関係は、一応「速けりゃ速いほど危ない」という大原則で成り立っております。運転の教則本を見れば分かる通りに、衝突エネルギーは速度の二乗で、速けりゃ速いほど危険度は増し、運転者の視界もどんどん狭くなると。

でもそれってそもそも本当なんですか? と。50年も理屈は進化していないんですか? と。そもそも本当に速度が絶対悪で事故を減らしたいなら最高速を90km/h、80km/hと落とすべきだし、逆に言うと時速100kmに留めておく理由は唯一経済効果であって、それを優先するなら最高速を逆に高める判断があってもとっくに良かったのではと。経済は常に不安定なんだから。

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