【日産車が上半期トップ10から消えた】「ノート」は11位、「セレナ」も13位。前年割れの理由は“顔つき”にあるのか
掲載 carview! 文:山本 晋也 112
掲載 carview! 文:山本 晋也 112
そのほかトップ50に入っている日産車の状況を見てみましょう。
セレナの次に名前が出てくる日産車が、32位の「エクストレイル」(1万787台)で、1台を挟んで34位には電気自動車「リーフ」(1万12台)が続きます。そして46位に「キックス」(4849台)を確認したところで、トップ50はここまでです。
まとめると、2026年上半期の新車販売トップ50にランクインした日産車は5モデルとなります。この数字をどのように捉えるかは、人によって分かれるところでしょうが、前年同期比の数字を見ると、いまの日産の厳しさが感じられるのも事実でしょう。
上記5モデルの前年同期比は、次のようになっています。
ノート:82.8%
セレナ:88.9%
エクストレイル:97.2%
リーフ:500.6%
キックス:87.2%
スタイリング、パフォーマンスともフルモデルチェンジで大きく変わったリーフの大幅な伸びを除けば、前年同期比の数字はかなり厳しいものといわざるを得ません。
6月にフルモデルチェンジしたキックスについてはモデル末期の数字ですから除くとしても、それ以外の3モデルは、1年以内に商品改良を実施し、商品力を高めているタイミングだったからです。
具体的には、ノートが現行のフロントマスクに進化したのは2024年1月です。上級モデルの「ノート オーラ」は2024年6月にマイナーチェンジを受け、フロントフェイスを刷新しています。
エクストレイルも2025年9月に新グレードの追加やスタイリングのリフレッシュといったマイナーチェンジを受けています。
さらに、セレナがマイナーチェンジを発表したのは2025年12月で、2026年2月より発売されています。タイミング的に、2026年上半期にはマイナーチェンジによる販売効果が期待されましたが、前年同期比で販売を伸ばすことはできませんでした。
エクストレイルがほぼ前年同期比並みといえる一方、ノートとセレナがマイナーチェンジ効果を発揮できなかった理由はどこにあるのでしょうか。
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