ミニ クラブマン改良でガソリン7速DCT化とライトまわり変更。JCWは75psアップ
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
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「ミニ クラブマン」がマイナーチェンジしました。内外装の小変更とガソリンモデルのトランスミッションが6速ATから7速DCTに変更されました。また「ジョン クーパー ワークス(JCW)」も改良し、パワートレーンを強化しています。車両本体価格はミニ クラブマンが330万円~、ジョン クーパー ワークスは568万円。
外装ではラジエーターグリルのクローム部分が拡張され、ドアミラーカバーは空気抵抗を低減する新デザインに変更。フロントのLEDデイライトリングはこれまで下部が途切れたものでしたが、円形すべてが点灯するものとなりました。またリアコンビネーションランプもユニオンジャックデザインとなり、ライトまわりは3ドア、5ドアモデルと同じ意匠となりました。
内装では、インフォテインメントを操作する「MINIコントローラー」が新デザインとなったこと以外は大きな変更はありません。トランスミッションはガソリンモデルの6速ATが7速DCTに変更されました。ディーゼルモデルは8速ATのままで、エンジンもガソリン、ディーゼルともに変更はありません。
ほかには、内外装を細かくオーダーメイドで選択できる「ミニ ユアーズ」のオプションをパッケージ化した「ミニ ユアーズ スタイル」が新たに設定されています。
ジョン クーパー ワークスは強化クランクシャフト、専用ピストン、ターボチャージャーなどを新設計した新エンジンを搭載し、先代より最高出力75ps、最大トルクを100Nmアップさせ、最大出力306ps、最大トルク450Nmを発揮。0-100km/h加速は4.9秒、最高速度は250km/hとしています。さらに新8速ATと機械式デフ(フロント)を採用しています。
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