日産 GT-R 2020モデルに試乗。新ターボとカーボンパーツで武装したNISMOは2400万円超
掲載 更新 carview! 写真:市 健治
掲載 更新 carview! 写真:市 健治
2007年に発売された日産「GT-R」。量産市販車でニュルブルクリンクを席巻するラップタイムを記録するなど、国外の他メーカーのスポーツカーにも影響を与えるトップレベルのパフォーマンスを追求された日産のスポーツカーが、2020年モデルにアップデートされました。その2020年モデルに編集が試乗しましたので、レポートします。
日産 GT-Rについて少し振り返ってみます。2007年の初期のモデルは、駆動系の機械音や低速域で硬いサスペンションなど、スパルタンで尖ったイメージを持っている方も多いと思いますが、2013年からは熟成と共にストリートスピードでも快適に乗れるGT色を強めていました。しかし、2014年に再びニュルブルクリンクなどのサーキットでのパフォーマンスが追求された「GT-R NISMO」が追加され、2020年モデルではそのNISMOのさらなるパフォーマンス向上のための改良を中心に、アップデートされました。
日産 GT-Rは、発売当初より“究極のドライビングプレジャーの追求”を目指して開発されています。2020年モデルも基本的にはその方向性が踏襲されていますが、今回は特に接地、制動、レスポンスをバランスさせ、人の感性に気持ち良く、速いクルマづくりに注力されているようです。
2014年、GT-RにNISMOが登場し、ストリートユースとサーキットユースの異なる領域を広くカバーする車種モデル構成になりました。現在、NISMOはGT-R全モデルに対し販売台数シェアが約2割で増加傾向にあるようです。日産は、ハイパフォーマンススポーツカーであるGT-Rと、モータースポーツを想起させるNISMOのイメージがマッチすることによって、GT-R NISMOのシェアが伸びており、2020年モデルでは約3割程度に拡大されていく想定をしているようです。
次のページ>>新ターボとカーボンパーツを装備
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
斬新デザインの上級7人乗りSUV ヒョンデ新型「サンタフェ」 約895万円から欧州発売へ
GW渋滞、名神・新名神・中国道のピークは? 最大35kmの渋滞を見込む【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
トヨタ“新”「アクア」発表! めちゃ上質ブラウン内装×斬新2トーン採用! 「小さな高級車」な新「Raffine」 内外装の特徴は
盗難の温床になることもある危険な場所! ヤードって何?
限定生産、MT設定なし? 軽量カーボンの高性能クーペ、BMW新型「M2 CS」2025年導入へ
ダイハツ「ハイゼット パネルバン」を「旅する小さなログハウス」に! 地産地消のおしゃれ軽キャンパーに込めた想いとは
【新車価格情報】軽自動車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年4月20日時点
GW渋滞、九州道のピークは5月3日に最大30km! 東九州道と長崎道も混雑か【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
運転免許証「12桁の数字」どんな意味? 個人情報はドコまで分かる?最後の“1桁“に隠れているコトとは
バイクのタイヤ交換した! 交換したタイヤのベストな保管方法とは
レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
東京ディズニーの新ホテル、1泊34万円超の豪華客室も[新聞ウォッチ]
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い