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6速MTのC-HR “GR SPORT”は若い世代のクルマ好きを育ててくれるかもしれない

変更点はボディ補強と足回り

ということで走りの印象はこれまで通りとなるのだが、それでも改めて乗ってみて、やはりC-HRは非常によくできたコンパクトSUVだと感じる。すっきりとした乗り心地の良さが、そのまま操舵応答性の素直さに直結している身のこなし。スラロームではロールスピードが適度に抑えられ、背の高いSUVながらもロールに対する恐怖感が起こらない。そしてハンドルを切りこんで行けば、グリップが最後まで途切れず追従し、しっかりとヨーモーメントを起こしながら曲がって行く。

取り立てて圧倒的なスタビリティを誇示するわけではないのだが、腰砕け感も一切なくしなやかに旋回することができる。ダブルレーンチェンジでは一発目の収まりも素早く、すぐ次の操舵に移行することができる。

個人的には足回りがこれまでの印象よりも“もっちり”と粘り強く減衰力を発揮しているように思えたのだが、それは新車状態だったからだろうか? ともかくボディにおける質量と剛性のバランスが極めて良好で、適度なしっかり感を伴いながら軽やかに走れるのが、C-HRの良さだと改めて確認できた。

追加された「GR SPORT」は、マイナーチェンジ後初の6速MT搭載モデルとなる「S-T」をベースとした「S-T“GR SPORT”」に試乗した。ちなみにGR SPORTは、1.8ハイブリッドである「S」にもラインアップされる。

GR SPORTとしての変更点は、ボディ補強と足回りだ。フロア下にはセンターブレースを追加してボディ剛性を向上させ、前後サスペンションはスプリング&ダンパー、そしてスタビライザーもGR専用チューニング。感性領域としては、電動パワーステアリングにも手を加えているという。

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