売れている車が“自分にとっての正解”とは限らない。「ステップワゴン」をあえて選ぶ、少し偏屈で、最高に幸福な人々へ
掲載 carview! 文:伊達軍曹 88
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なかなか良きミニバンではあるはずなのだが、どうにも浮上しきれないでいるのがホンダ「ステップワゴン」だ。
2025年度の販売台数ランキングを見ると、ライバル3車種(トヨタ「ノア/ヴォクシー」、日産「セレナ」)とステップワゴンを含めた4車種のなかでは最下位となる総合14位で、台数的には5万6610台にとどまる。
ヴォクシーとノアを合わせた約16万台という数字はもはや別世界だが、せめてセレナと同等の7万台クラスは売れてしかるべき品質だと思うのだが、現実は厳しい。
結局のところ、5ナンバー級ミニバンに限らず「高潔な理想」というものは、「泥臭い現実」というリアリズムになかなか勝てない――ということなのだろう。
2022年に登場した現行型ステップワゴンは、おそらくは「ファミリーミニバンの高潔なる理想像」を愚直に追い求めた車だ。
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