アルトの乗り心地はどうか。口コミから実際の乗り心地をチェック【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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スズキ アルトは購入しやすい価格帯で販売されており、燃費が良く経済性にも優れたハッチバック型軽自動車です。通勤や買い物をはじめとした日常使用に向いているため、購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
毎日乗る車となると、乗り心地は気になるポイントです。そこでこの記事では、アルトの乗り心地に関するレビューや口コミをご紹介します。アルトの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
アルトは1979年に販売が開始された車です。何度もモデルチェンジを繰り返しながら改良を重ねてきました。軽量かつ低燃費で経済性にも優れており、毎日乗る車として最適です。アルトの特徴としては、以下の3つが挙げられます。
アルトは燃費性能に優れた車で、軽自動車No. 1の低燃費が魅力のひとつです。グレード別の具体的な燃料消費率は以下になります。
燃料消費率(WLTCモード):27.7km/L
燃料消費率(WLTCモード):27.7km/L
燃料消費率(WLTCモード):25.2km/L
燃料消費率(WLTCモード):25.2km/L
スズキにはラパンなど燃費性能が良い車が他にもありますが、アルトはハイブリッド車もラインナップしています。経済性が高いアルトは、燃料高騰が続く昨今において日常使用に最適です。
アルトのデザインはインテリア・エクステリアともにシンプルと評価する意見が多くなっています。開発コンセプトは「気軽・安心・愛着」の3つで、毎日乗っても飽きにくく落ち着けるデザインです。
エクステリアは全体的に丸みを帯びたデザインかつシンプルになっていて、親しみやすい印象に仕上がっています。インテリアはブラック基調で、ところどころにネイビーも組み合わされています。シンプルでありながらも単調になりすぎず、全体としてまとまった印象です。
日々の買い物や休日の旅行に使用するためには、十分なラゲッジスペースが必要です。アルトのラゲッジスペースは以下のようになります。
開口部が広くなっており、積み下ろししやすいのもメリットです。また、ラゲッジスペースの床面長は最大1,225mmとなっており、たくさんの荷物を積み込むことができるため、日常使用で困ることはないでしょう。
2023年1月時点で、アルトのラインナップには「HYBRID X」「HYBRID S」「L」「A」の4つのグレードがあります。それぞれの基本的な性能は以下の通りです。
軽自動車には全長3,400mm以下、全幅1,480mm以下という制限がありますが、アルトはその制限をいっぱいに使って広い車内空間を実現しています。一方で車高が控えめになっているのが特徴で、ハイトワゴンタイプの軽自動車と比較すると安定性が高く運転もしやすいでしょう。
毎日乗る車となると、気になるのが乗り心地です。ここからは、既存ユーザーの口コミからアルトの乗り心地をチェックしていきます。走行性能、運転しやすさ、居住性の評価はどうなのでしょうか。
走行時に路面から伝わる衝撃をある程度軽減してくれると好評です。carview!の口コミによると、以下のような評価が見つかりました。
『段差など路面から入力を受けた際、ガチャンという直接的な衝撃ではなく、ドンという間接的でマイルドな衝撃として乗員に伝える』
段差や凹凸を通過するときに路面からダイレクトに伝わる衝撃ではなく、マイルドな乗り心地という評価です。軽量・高剛性プラットフォームの「HEARTECT(ハーテクト)」や「環状骨格構造」のボディが効果を発揮しています。
車としての基本的な性能「走る」「止まる」「曲がる」に関しては至って普通です。みんカラのユーザーによると、以下のようなレビューがありました。
『加速とかは普通かな。ハンドリングもそんなに変な感触でもなかったし。普通かな』
加速やコーナリングに尖った特徴はありません。違和感なく乗れる普通の車、ファミリーカーとしても問題なく使える車を探している方に向いています。オフロード走行等の特殊な用途を想定しているのでない限り、走行性能に大きな不満を感じることは少ないでしょう。
ボディ剛性が低いとタイヤやホイール、サスペンションで吸収しきれなかった路面からの衝撃がダイレクトに伝わって乗り心地が悪化してしまいます。アルトのボディ剛性は比較的高く、みんカラの口コミをチェックすると以下のように感じている方もいるようです。
『意外にも剛性感があって、路面の凹凸の吸収も素晴らしく感動しています』
ボディの剛性が高いことによってある程度の衝撃を吸収してくれ、乗っていて疲れにくくなっています。硬い乗り心地が苦手な方でも安心です。
軽自動車は積載性を確保するために車高が高い車種があり、走行安定性が低いと感じる車種もあるようです。一方で、みんカラの声からアルトの走行安定性をチェックすると、以下のようなレビューが見つかりました。
『最近の軽(ハイトワゴン)に比べると安定は良い気がします』
明確な定義はありませんが、ハイトワゴンの車高は一般的に1,700mm以上が目安とされており、強風時やコーナリング時の安定性にかけてしまいます。一方でアルトの車高は1,525mmと低く、その分安定性が高いのがメリットです。
車の乗り心地は重要ですが、運転しやすさ(操縦性)も見逃せません。アルトについては操縦性と乗り心地のバランスが良く、乗りやすいと好評です。みんカラのレビューには以下のような声がありました。
『適度な硬さのサスペンションで、操縦性と乗り心地のバランスがちょうど良い印象でした。車体剛性も十分な印象でした』
車が走行するときには、路面から伝わる振動や音が発生します。これをロードノイズと呼びますが、気になる方にとっては不愉快な音と言えるでしょう。アルトのロードノイズについてみんカラの口コミをチェックすると、以下のような声が見つかりました。
『ロードノイズは聞こえてきますし、アクセルを踏み込めばエンジン音や振動も入ってきますが、どちらも耳障りな音振ではなく、気になりません。波形が丸められている感じです』
ロードノイズやエンジン音などは耳障りではないと好評です。気になる方は、購入前に一度試乗してみても良いでしょう。
みんカラに集まったレビューによると、アルトの後部座席の乗り心地はイマイチと感じている方が多いようです。
『後席シートはさすがにちょっと、ちょっとかもしれません。座ると、シートの肩の方向に簡単に身体が傾きそうです。このあたりはコストとの関係で仕方がないところでしょう』
後部座席のシートはフラットな構造になっており、ホールド感はなさそうです。アームもついていないため、長時間乗車すると疲れを感じる場合があります。家族や友人を乗せて走る方は、後部座席の乗り心地も合わせてチェックしておくと良いでしょう。
アルトの特徴や口コミをチェックすると、以下の条件に当てはまる方におすすめの車です。
それぞれのポイントを具体的に見ていきましょう。ひとつずつチェックして自分にマッチしているか確認してみてください。
アルトは燃費性能が高いことが魅力です。通勤などで毎日車に乗る、長距離走行が多いなど、燃費性能を重視して車を選びたい方に向いています。燃費がいい軽自動車を探している方にアルトは最適な車です。
アルトにはガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルがありますが、より燃費性能が良いのはハイブリッドモデルです。
アルトの販売価格は、2023年1月時点で94万3,800円からと比較的安価に購入できる車ですが、安全装備も充実しています。具体的な安全装備は以下の通りです。
安全装備は車に乗る上で欠かせない要素です。オプションで標識認識機能や全方位モニター用カメラを追加することも可能なので、必要な場合は検討しても良いでしょう。
アルトは実用性にも優れた車で、ラゲッジスペースも日常利用に十分な容量です。長尺物や大型の荷物を積むのには向いていませんが、日常的な買い物や旅行の荷物は十分に積み込めます。
ただし、ラゲッジスペースにキャディバッグを地面と平行に積んだり、自転車を分解せずに積んだりするには、後部座席を倒す必要があります。趣味やスポーツでの利用を想定している方は、使用する道具類が積み込めるか確認しておくことをおすすめします。
アルトは現行モデルだけではなく、旧モデルにも魅力的なモデルが多数存在します。旧モデルの購入を検討している方は、ぜひ中古車市場にも目を向けてみましょう。ここからは、アルトの中古車を購入するメリットを2つご紹介します。
アルトは比較的人気が高い車なので、中古車市場に流通している台数が豊富です。すでに製造終了した旧モデルはもちろん、現行モデルの届出済未使用車も販売されています。
旧モデルのアルトを購入したい方だけではなく、現行モデルをよりお得に購入したい方にもおすすめです。定期的に情報をチェックしつつ、購入したい車が販売されているか確認してみましょう。
2021年12月に発売された9代目アルトでは、MT車がラインナップから消滅しました。前代モデルには5MT車が存在していたため、MT車への乗り換えを検討していた方にとっては残念なポイントです。
しかし、中古車市場を探せば旧モデルのMT車が販売されています。アルトのMT車に乗りたいという方は中古車を検討しても良いでしょう。
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