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【プライドを捨てた大連合】ホンダ・日産・三菱の3社がECU共通化に最終合意へ。宿敵たちが選んだ実利優先の道

【プライドを捨てた大連合】ホンダ・日産・三菱の3社がECU共通化に最終合意へ。宿敵たちが選んだ実利優先の道

日産 / 三菱 / ホンダ「画像:APOLLO NEWS SERVICE」

ホンダら国内勢が次世代ECUを共通化

ホンダ、日産、三菱自動車の3社が、次世代車向けECU(電子制御ユニット)の標準化に向けた協議を最終段階まで進めていることが明らかになりました。これが実現すれば、3社は車両の「頭脳」ともいえる超重要部品を共同で開発・調達することになります。

資本統合とは異なるアプローチながら、日本の大手3社がハードウェアからソフトウェアの基盤まで手を組むという、日本の自動車産業の歴史においても大きな転換点となりそうなニュースです。

なぜ今、自動車メーカーが「ECUの共通化」を急ぐのでしょうか。

ECUは、エンジンやモーターの制御はもちろん、自動運転支援システム(ADAS)やコネクテッド機能、インフォテインメントにいたるまで、現代のクルマのすべてをつかさどる統合コンピューターです。

いま自動車業界は、車両の価値をソフトウェアのアップデートによって高めていく「SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)」への移行という、100年に一度の世界的な潮流の真っただ中にあります。裏を返せば、これからの自動車メーカーの命運は「ソフトウェア開発力」が握っていると言っても過言ではありません。

3社が共通化を目指す新世代ECUは、まさにこの将来のSDV化を狙い撃ちにしたものです。ハイブリッド(HEV)から電気自動車(BEV)まで幅広くカバーする設計になるとみられており、開発・調達の枠組みは数週間以内にも正式合意へ至る可能性があると報じられています。

(次のページに続く)

#ホンダ #日産 #三菱 #SDV #ECU

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