復活する新型「パジェロ」は「ランクル300」に勝てるか? 「デリカミニ」に学ぶべき勝手な妄想戦略
掲載 carview! 文:伊達軍曹 101
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車好き、特にある程度以上の世代の車好きにとってこのニュースは、胸が熱くならざるを得ないものだったろう。三菱自動車があの「パジェロ」の新型を、2026年秋に世界初公開すると発表したのだ。
2019年に国内向けの生産を終了し、惜しまれつつも歴史の幕を閉じたはずのパジェロ。それが7年の歳月を経て再び日本の、いや世界の路上へと解き放たれるのだ。ネット上は早くも「待ってました!」「今度こそ買う!」といった旨の歓喜の声であふれている。
だが筆者は、大いなる喜びと同時に一抹の不安も抱いている。
それは「今さらパジェロを、どういう大義名分で売るつもりなのだろうか?」という疑問だ。
ご承知のとおり、現在の日本における本格SUV市場は、トヨタの「ランドクルーザー」シリーズが絶対王者として君臨している。「300」、「250」、「70」、そして「FJ」……盤石すぎる布陣である。
そこへパジェロが真っ向から「悪路走破性が凄いんです!」「パリ・ダカの栄光よ再び!」的に殴り込みをかけたところで、返り討ちに遭う可能性は高い。
ハードウェアの出来うんぬんではなく、「ランクル陣営の壁」はあまりにも厚く、あまりにも高いということだ。
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