マッスルカー ダッジ チャージャーとチャレンジャーが2019年モデルへと進化
掲載 更新 carview! 写真:FCA
掲載 更新 carview! 写真:FCA
米FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は、4ドアセダン「ダッジ チャージャー」および2ドアクーペ「チャレンジャー」の2019年モデルを発表した。
アメリカ独特のマッスルカーとして全米で高い人気を誇るチャージャーとチャレンジャー。SUV全盛の中にあって、2台をあわせた年間販売台数は10年前から70%も増加し、このカテゴリーのベストセラーに5年連続で君臨していることからも、その人気の一端がうかがえる。
今回ダッジは、この地位を不動のものとすべく、各所をリファインした2019年モデルをリリースした。
チャージャーのラインナップはエントリーレベルの「SXT」から、頂点の「SRTヘルキャット」まで6グレードと幅広いが、SXTでもパワーユニットは292馬力を発揮する3.6リッターV6だから十分に力強い。ちなみに、世界一パワフルなセダンとして知られるSRT ヘルキャットは6.2リッターV8スーパーチャージャーユニットから驚異的な707馬力を絞り出す。
今回の年次改良で実施されたリファインは多岐にわたり、SRTヘルキャットとそれに次ぐ485馬力の「R/Tスキャットパック」には、ドラッグレースでおなじみの「バーンアウト」を可能とするラインロック機能(フロントブレーキのみロックし、停止状態で後輪のホイールスピンを可能とする)が装備され、フロントフェイスはより精悍なデザインに進化した。また、中間グレードの「R/T」と「GT」のシャシーは、レースからのフィードバックを活かしたチューンナップを受け、エクステリアもフロントからリアまでパフォーマンスを感じさせるルックスに一新されている。
やはりマニアが惹かれるのはSRTヘルキャットだろう。登場時から市販車で唯一ウィリーが可能など、その尖り方は他に類を見なかったが、今回極太タイヤから白煙を吹き上げるバーンアウトまで可能となった。
一方、チャレンジャーはグレードによりチャージャーよりもパワーが上乗せされ、全8モデルが揃う。エントリーモデルの「SXT」や「GT」は305馬力を発生。6.2リッターV8スーパーチャージャーモデルの「SRTヘルキャット」は717馬力を発生する。
そして新たに設定された、さらなる超ド級モデルの「SRTヘルキャット レッドアイ」に至っては、なんと797馬力を発生。パワーアップに伴い、各部の強化も行っている。
公表された性能データによると、0-60マイル(96km/h)加速は3.4秒、最高速度は203mph(約325km/h)に達し、マッスルカー史上最強のパワーを手にしている。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
[ワイパー]のメンテ放置してない? [超~危険]だけどゴム交換のサインとかあるの?
ポルシェ・マカン・エレクトリック 詳細データテスト クラス最速レベル ブレーキとシャシーに疑問符
VENTENY Lamborghini GT3のカーナンバーは88? 0? 岡山公式テストの走行前日にチームが決断
時代を切り裂く1台!! ホンダの命運をかけた[ZEROサルーン]は2026年デビュー!!
フェラーリ「プロサングエ」で東京ー京都の長距離テスト…まるで「812GT4ルッソ」でした! 乗用車としての街乗り評価は跳ね馬史上最高
もはや博物館 広大な森の中で見つけたクラシックカー 40選(後編) ジャンクヤード探訪記
【角田裕毅F1第1戦展望】イニシャルセッティングが予選に好影響「ノーミスに近かった」雨予報の決勝にも自信
スーパーGT岡山公式テスト1日目午後は不安定なコンディションのなかKeePer CERUMO GR Supraがトップタイム
フェルスタッペン「予選3番手に入れてとても驚いている。マシンを改善することができた」
ホンダ、トップ10届かずも、改善の余地あり「いい情報が得られた」とマリーニ/第2戦アルゼンチンGP
EQCを間もなく置換 メルセデス・ベンツGLC EV 新技術満載の試作車へ試乗 発表は9月
日本製バイクがドイツ見本市「iMOT」で大人気! 「ホンダ」「ヤマハ」「カワサキ」などの人気モデルがミュンヘンに集結【みどり独乙通信】
【乗るなら今しかねぇ!】ファイナル・カウントダウン…改良を重ねてきた現行「スープラ」の“生き様”を辿る
バッテリー刷新で激変。三菱「アウトランダー」はダントツの“高コスパPHEV”…ただし補助金には注意点も
【彼らも胸中は複雑】MT車ってもう時代遅れなんだと思います…最近の若者の“リアル”な運転免許事情
キャデラックが「リリック」で日本に攻勢開始。“ベイビーエスカレード”など車種拡大戦略への勝算は?
【ロードスターどちらを選ぶべき?】1.5Lの幌か2LのRFか…幌好きだけどトルク感も捨て難い、ガチ検討勢のライターが苦悶中
ロングセラーというボルボ流の安心感。最上級SUV「XC90」は“大幅改良”で鮮度が高まった今が買いかも
【実際どうなの?】「WR-V」オーナーのガチな本音…コスパは魅力的。でもやっぱり“割り切り”が必要!
「ジムニー」の“進化”を大胆予想。軽、3ドアのシエラ、5ドアのノマドときたら…次はピックアップトラックで決まり⁉︎
やっと出た「エステート」にもマット塗装追加! “ザ・クラウン”でしか買えない特別仕様車は今夏発売
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!