ロードスターの兄弟車「124スパイダー」が登場! LAオートショー報告【後編】
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:川端由美、メーカー各社オフィシャル
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:川端由美、メーカー各社オフィシャル
フォードは、「エスケープ」のフェイスリフトをあっさりと済ませたあと、リンカーン「MKZ」のマイナーチェンジを大々的に行った。フランクフルトで披露されたコンセプトカーである「コンチネンタル」に影響を受けたと思われるメッシュ・グリルを中心に大幅に手を入れたことにより、表情がぐっとモダンになった。
4WD仕様と組み合わされる400psを生む3L V6ユニットは、しゃきっとシャープな味わいがセリングポイントの過給ダウンサイズ・ユニットだ。さらに、トルクベクタリング機構をオプションで装着すれば、このクラスのサルーンとしては異例のスポーティな走りになりそうだ。FWD仕様に搭載されるのは、最高出力を350psに抑えたV6ユニット、ターボ付き2L直4、ハイブリッド・モデルの3種と、パワートレインのバリエーションも豊富だ。
意外なところでは、トヨタが燃料電池車「MIRAI」のバック・トゥ・ザ・フューチャー仕様と、フィアットの電気自動車「500e」のスターウォーズ仕様だ。両車ともカリフォルニアのZEV規制に適合するエコカーでありながら、人気映画にちなんだカラーリングというのがウケていた。
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