【日本でも売れそう】サイズも装備も「アルファード」超え! 約580万円から買えるトヨタ「シエナ」の日本導入を熱望する
掲載 carview! 文:編集部 76
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シエナのパワートレーンは全車2.5L直4ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドで、システム出力は243hp。また、このクラスでは珍しくAWD(全輪駆動)が選べる点もアピールポイントだ。
装備の充実ぶりもシエナの魅力のひとつ。もっともベーシックな「LE」グレードでも、デュアルパワースライドドア、3ゾーンクライメートコントロール、スマホのワイヤレス充電、運転席8ウェイパワーシートなどが標準装備される。
下から2番目の「XLE」になると、さらにムーンルーフ、パワーリアゲート、4ゾーンクライメートコントロール、助手席4ウェイパワーシートまで標準となる。
一方、アルファードでは最廉価グレード「X」だとパワーシートやワイヤレス充電は装備されておらず、次位の「Z」でもムーンルーフは13万2000円(税込)のオプションとなるため、シエナのほうが全般的に装備が豪華という印象だ。
シエナの価格はLEで3万9485ドル(約580万円、1ドル=147円換算)、XLEで4万4295ドル(約653万円)と、アルファード(X:510万円~、Z:555万円~)に比べるとやや高めだが、ボディサイズや装備内容を考えればむしろお買い得と言えるだろう。
この迫力あるボディと充実した装備内容で日本に導入されれば、ドレスアップ需要も含めて人気が出そうなシエナだが、ネックとなるのは生産拠点がアメリカにあることだ。
しかしながら、折しもアメリカのトランプ大統領が対日貿易赤字の削減を強く主張しており、米国製のシエナを日本へ輸入することは、その対策の一助となる。
そう考えると、シエナが日本でカタログモデルとして正式販売される未来も、決して荒唐無稽な妄想ではないだろう。
(終わり)
(写真:トヨタ、レクサス、フォード)
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