人気で“受注停止中”。SUV全盛の中、ステーションワゴン「カローラツーリング」が一定の支持を獲得するワケ
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 61
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あるトヨタの販売店担当者は、カローラツーリングの反響について次のように話します。
「2025年5月の一部改良以降、カローラツーリングへのお問い合わせは増加傾向にあります。
カローラツーリングは、SUVではなくステーションワゴンであるため、荷室の広さや実用性に優れており、ビジネス用途にも十分対応できる点が特徴です。そのため、カローラシリーズのなかでも乗用以外の需要が一定数あると感じています。
しかし、同じカローラシリーズの『カローラクロス』と比べると、やはりSUVであるカローラクロスのほうが人気が高いのが現状です。
カローラツーリングは全長4495mm×全幅1745mm×全高1460mmと、カローラクロスよりも車高や車幅が抑えられており、走行時の安定性を評価する声がある一方で、SUVならではの高さや広さを求めるユーザーにとっては、やや物足りなく感じる場合もあるようです。
また、WLTCモードで約24.9〜29.5km/Lという優れた燃費性能でもカローラクロスを若干上回り、経済性を重視されるお客様からは、ご好評いただいています」
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