【シブすぎる】名車“ヨンマル”がV8化で再誕！ 北米チューナーが仕上げた「FJ40」のレストモッドが登場

トヨタ ランドクルーザー FJ40 レストモッドモデル「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

往年のシルエットにV8の力強さを融合

FJ40は、ランドクルーザーの中でも最も象徴的で愛されているモデルのひとつ。

一部市場では2001年まで生産されたという歴史を持ち、複雑な最新技術に頼らず、シンプルで頑強な構造が魅力のタフネスオフローダーです。

その高い完成度ゆえ、現代でも各社からアップグレードキットが発売され、オリジナルの良さを保ちつつ、進化を遂げています。

レガシーオーバーランドが手がけたFJ40は、フレームから徹底的にレストアされ、GM製355キュービックインチ（5.8L） V8エンジンを搭載。

ホリースナイパーEFI（電子制御燃料噴射装置）、アルミ製ラジエーター、ステンレス製エキゾーストなどが装備され、トランスミッションもリビルドされたクラッチとトランスファーケースで刷新されています。

さらに、前後のドライブシャフト交換や、マスターシリンダーとブースターを含むブレーキシステムの近代化も実施。メカニカル面を徹底的に強化したうえで、外装・内装にも手が加えられました。