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【真相】三菱とホンハイが組む本当のメリット。日本メーカーはアジア企業に蹂躙されてしまうのか?

【真相】三菱とホンハイが組む本当のメリット。日本メーカーはアジア企業に蹂躙されてしまうのか?

画像:アフロ

協業で三菱が得られるメリットとは

三菱の発表によると、フォックストロンが開発したBEVを三菱に供給することについての検討を進めるといい、2026年後半にもフォックストロンが台湾で生産した電気自動車をオセアニア地域で販売するそうです。

両者のメリットはどのようなところにあるのでしょうか。ある業界関係者は次のように話します。

「三菱について見てみると、年間100万台程度の世界販売のうち、およそ3分の1を東南アジアとオセアニアが占めています。これらの地域では三菱が根強い人気を誇っており、三菱の大きな強みとなっています。

しかし、近年では中国の自動車メーカーによって三菱のシェアは奪われつつあります。

中国の自動車メーカーのおそろしさは、高性能かつ低価格なBEVが続々と投入されていくことにあります。これに対抗するためには、既存の開発・生産方法では限界があります。

一方、ホンハイと協業することで、ホンハイが開発・生産したBEVをタイムリーに市場投入することが可能です。

つまり、ホンハイとの協業によって、三菱は『スピード』を手に入れられるという大きなメリットがあるわけです」

(次のページに続く)

◎あわせて読みたい:
>>パクリ時代は過去のもの。「上海モーターショー25」で見た日独の存在感喪失と中国車大躍進のリアル

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みんなのコメント

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  • 2025/5/09 08:16

    違反報告

    日本人が気にしているのは、家電メーカーの三洋電機やシャープのように中国や台湾に自動車メーカーも、そのにの前にならないかという不安がつきまとう。
    鴻海はシャープが明日痔になったときに手助けをしたとも受け取れる。
    三洋電機の場合は中国メーカーに吸収合併されたという印象が強い。
    東芝のAV事業は中国企業に売り渡され、東芝ブランドを使用している。
    パナソニックのAV時宜用も怪しい雰囲気で、ブルーレイ事業が傾き、生産中止に追いやられた。
    時代の流れは、中国に分があり、予断を許さない状況だ。
    日本企業では自動車のみが聖域だが、それさえも脅かされている。
    トヨタのみが生き残るのだろうか。
  • 2025/5/09 13:09

    違反報告

    日本企業は将来、中国系企業の傘下に収まるでしょう。サンヨー、シャープ、ソニーPC,東芝、パイオニア、本間ゴルフ・・・・・など全て中国系企業に買収されています。

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