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【真相】三菱とホンハイが組む本当のメリット。日本メーカーはアジア企業に蹂躙されてしまうのか?

【真相】三菱とホンハイが組む本当のメリット。日本メーカーはアジア企業に蹂躙されてしまうのか?

画像:アフロ

ホンハイ側の思惑

前出の業界関係者は、「ホンハイのメリットも少なくない」とした上で次のように続けます。

「ホンハイは、iPhoneの生産に加え、近年ではAIサーバーの生産でも存在感を示しています。

これらは、台湾や中国、東南アジアなどの拠点で生産されていますが、その主要な輸出先のひとつとなっているのが米国です。ただ、ドナルド・トランプ大統領による関税政策の影響から、米国向けの事業は先行きが不透明な状況が続いています。

また、ホンハイ自身の成長のためには、東南アジアやオセアニア、あるいは中南米といった地域への展開が必要不可欠です。

そこで『次なる矢』として、ホンハイでは自動車産業へと進出する方針を打ち出しています。電子化が進む昨今の自動車産業は、ホンハイの既存の事業とも相性が良い上に、世界各国で需要があります。

一方、ホンハイはあくまでも『受託製造』の企業であるため、実際に製品として販売するためにはパートナーが必要です。

その点、東南アジアやオセアニアで強い実績のある三菱は最適なパートナーのひとつであることは間違いありません」

(次のページに続く)

◎あわせて読みたい:
>>「EVは想像より環境に良くない!?」豊田会長が改めて語る、“未来の電動モデル”が意味するクルマとは

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みんなのコメント

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  • 2025/5/09 08:16

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    日本人が気にしているのは、家電メーカーの三洋電機やシャープのように中国や台湾に自動車メーカーも、そのにの前にならないかという不安がつきまとう。
    鴻海はシャープが明日痔になったときに手助けをしたとも受け取れる。
    三洋電機の場合は中国メーカーに吸収合併されたという印象が強い。
    東芝のAV事業は中国企業に売り渡され、東芝ブランドを使用している。
    パナソニックのAV時宜用も怪しい雰囲気で、ブルーレイ事業が傾き、生産中止に追いやられた。
    時代の流れは、中国に分があり、予断を許さない状況だ。
    日本企業では自動車のみが聖域だが、それさえも脅かされている。
    トヨタのみが生き残るのだろうか。
  • 2025/5/09 13:09

    違反報告

    日本企業は将来、中国系企業の傘下に収まるでしょう。サンヨー、シャープ、ソニーPC,東芝、パイオニア、本間ゴルフ・・・・・など全て中国系企業に買収されています。

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