【なぜ走りが違う?】効率重視のトヨタ「シリーズパラレル式」とEV的加速のホンダ「e:HEV」。同じハイブリッドでも走りに大差が出る理由とは
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 145
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ハイブリッド車と聞いて、真っ先にトヨタを思い浮かべる人は多いでしょう。
世界初の量産ハイブリッド車「プリウス」の登場以来、トヨタはハイブリッド技術を磨き続け、高い燃費性能と信頼性で世界をリードしてきました。現在では国内外の幅広い車種に採用され、多くのユーザーから支持を集めています。
一方、ホンダもまたトヨタとは異なる発想でハイブリッドシステムを進化させてきたメーカーの一つです。
両社ともエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車ですが、開発の出発点には明確な違いがあります。
トヨタのハイブリッド(THS)は遊星ギアでエンジンとモーターの動力を巧みに合成・分配しながら走るのが特徴で、走行状況に応じて効率の良いバランスに制御することで高い燃費性能を引き出します。最新の第5世代ではこの制御がさらに熟成され、スムーズで力強い加速と圧倒的な省燃費を両立しています。
最新の第5世代ハイブリッドシステムでは制御もさらに進化し、従来のハイブリッド車で指摘されることがあった「エンジン回転だけが先に上がるような感覚」も大きく改善されています。
これに対し、ホンダが目指したのは、ハイブリッドであることを意識させない自然な走りです。
現在の「e:HEV」は、多くの走行シーンでモーターが車輪を駆動し、エンジンは主に発電を担います。高速巡航など効率の高い領域ではクラッチを介してエンジンが車輪を直接駆動しますが、市街地ではモーター主体で走る時間が長いのが大きな特徴です。
そのため、アクセルを踏んだ瞬間からモーターならではの力強いトルクを発揮し、発進や低中速域では滑らかでレスポンスの良い加速を実現しています。
エンジン車よりもEVに近いフィーリングを味わえることから、自然な走りを評価する声も少なくありません。
(次のページに続く)
#ホンダ #トヨタ #eHEV #ハイブリッド #プリウス
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