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スランプ気味「N-BOX」と最近好調「スペーシア」。王座防衛戦でキングに“足りない魅力”とは?

期待のN-BOXジョイでも販売台数減少が止まらない

そんなN-BOXですが、3代目のデビューから約1年が経過した2024年9月に、アウトドアテイストを強調した「N-BOX ジョイ」が追加されました。ブラックの無塗装樹脂を取り入れたエクステリアに加え、撥水機能をもつチェック柄シートを装備したジョイはいわば、スペーシアで大人気のバリエーション「スペーシア ギア」の対抗商品ともいえます。

しかし、実際のジョイはリアシートバックにパネルを内蔵するなどして、リアシートを倒した時の広大な空間でまったり過ごせる「ふらっとテラス」を最大のウリとしています。最近流行のSUV的なワイルドさより“リラックス感”を前面に押し出すあたりは、ホンダならではのこだわりでしょう。

>>N-BOXとスペーシアの各モデルをフォトギャラリーで見る

ジョイの追加によって販売台数の上乗せが期待されたN-BOXですが、発売の実際の販売台数は、2024年10月が1万6821台で前年同月比73.3%、11月は1万8028台で同85.5%、12月は1万4849台で同75.4%と、前年同月比での台数減が続いています。少なくとも販売台数では、9月に発売されたジョイの効果は見られてない……というのが正直なところです。

一方、スペーシアは好調です。現行スペーシアにギアが追加されたのは、N-BOXジョイと同時期の2024年9月で、翌10月の販売台数は1万4234台で前年同月比150.8%、11月は1万4472台で同126.9%、12月は12,543台で同113.1%と、ギア追加の効果がしっかりと感じられる数字を残しています。

さらに、2024年全体でも16万5679台で前年比135.1%と、絶対的な台数ではN-BOXには届いていませんが、“伸び”という意味では前年比マイナスだったN-BOXとは対照的です。

(次のページ|売れなくなった理由はライバルの進化?)

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