スライドドア化のネガはほぼナシ。“カスタム系廃止”の新型「ムーヴ」は市場に一石を投じる存在になれるか?
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 38
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ダイハツのハイトワゴン「ムーヴ」が、11年ぶりにフルモデルチェンジを迎えました。新型モデルは6月5日より発売されており、その特徴や走りをレポートしていきます。
現在の軽自動車市場は、大きく3つのジャンルに分類できます。
もっとも販売台数が多いのは、全高が高く、スライドドアを備えた「スーパーハイトワゴン」です。代表格はホンダ「N-BOX」で、スズキ「スペーシア」やダイハツ「タント」などがあります。
続くのが、スーパーハイトワゴンよりやや背が低い「ハイトワゴン」です。かつてはこちらが主流でしたが、現在ではスーパーハイトワゴンに人気の座を奪われています。
このカテゴリーに属するのが、今回試乗したムーヴです。ライバルとしては、スズキ「ワゴンR」、日産「デイズ」、三菱「eKワゴン」、ホンダ「N-WGN」などがあり、各社ともモデルをラインナップしています。
そして最後が、もっとも背が低く歴史も古い「セダンタイプ」です。こちらには、ダイハツ「ミライース」やスズキ「アルト」などが該当します。
(次のページに続く)
>>【スライドドア化】した新型「ムーヴ」を写真で詳しくチェックする
◎あわせて読みたい:
>>【販売店情報】新型「ムーヴ」の人気は最上級「RS」。納期2ヶ月弱と激早も認証不正の影響はほぼナシ?
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