ぶっちゃけPHEVって買う意味あるの? 実はハイブリッドよりメリットがあってEVより断然おすすめできる理由とは
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 125
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 125
たぶん、多くの人は気が付いていないでしょう。しかし、その波はジワジワと押し寄せているのです。みんなが気付かない間にそっと……。
というわけで、PHEV(プラグインハイブリッド)の話です。先日、トヨタの「アルファード/ヴェルファイア」にも設定されたくらいですからね。つまりトヨタも相当本気と考えていいでしょう。
PHEVの先駆者といえば、なんといっても三菱の「アウトランダーPHEV」。ですが、最近では他メーカーも積極的にラインアップしているのは疑いようのない事実。
例えばトヨタは冒頭のアルファード/ヴェルファイアをはじめ「プリウス」「クラウンエステート」「クラウンスポーツ」「ハリアー」「RAV4」、さらには「センチュリー」と8モデルもラインナップしているんですから。
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それは日本に限ったことではなく、メルセデス・ベンツやBMWといった欧州車でも増えています。また、詳しい人なら中国ではPHEVも「新エネルギー車」に区分されてさまざまな優遇が受けられることもあり、最近ではPHEVの販売比率が高まっていることもご存じかもしれません。
ちなみに欧州車でPHEVが増えている理由は、「CAFÉ(Corporate Average Fuel Efficiency:企業別平均燃費基準)規制」と呼ばれるメーカーごとに販売した車種1台当たりの二酸化炭素排出量のカウントで有利になるから。基準を超えると膨大な罰金を払わないといけないので、メーカーにとっては死活問題です。
「そんなのユーザーには関係ない」と思うかもしれませんが、メーカーに多額の罰金が求められると、そのぶん車両価格が上がりますよね。だから関係大アリなのです。ちなみに欧州と違って二酸化炭素排出に関わる罰金制度のない日本市場では、まだ“表面的には”関係ありませんが。
(次のページに続く)
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