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新型プリウス公道試乗を超速レポート。世界の定番と戦えるか?

新型プリウス公道試乗を超速レポート。世界の定番と戦えるか?

写真は、A“ツーリングセレクション”

気になる点はあるが良いクルマだと評価できる

2つめは結構衝撃的だったのだが、USBポートが標準で採用されていないことだ。ハイブリッドカーらしく、AC100Vの1500Wのコンセントを備えるし、オプションではセンターコンソールのトレイに携帯の非接触充電システムを用意するほどの電化ぶりなのに、USBはオプション設定となっている。

最近のクルマは標準で装備しているものがほとんどかつ、新世代モデルだとポートを2つ用意しているクルマも珍しくない。ましてや新しい時代に相応しいクルマであるプリウスなのだから、USBポートが2つ備わっていても不思議ではないが…。この辺りに関しては、シガーソケットを使って社外品のUSBポートを使うことができるため、問題としては大きくない。しかし現代人のライフスタイルを踏まえた上で、最近のクルマというのは当たり前にスマホやタブレット、その他を「充電できる場所」でもあるわけだ。そう考えるとせめてUSBポートは標準化してほしいと思えた。

と、気になる点を上げてきたが、総評として僕は新型プリウス、良いクルマだと評価している。というのもトヨタはこれまで、どちらかといえば「安くて良いもの」を提供することが主で、例えばそこに質や味、個性みたいなものを重んじてはこなかった(一部そうしたクルマも確かにあったが総合的に)。それが豊田章男社長の就任後、「もっといいクルマ」という言葉のもとに、新たな価値を模索し始めた。そうした動きの先に生まれた新型プリウスには、確かにこれまでのいわゆる“大衆車”とは異なる雰囲気が漂っている。

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