【フラットノーズ復活！】ファンも驚く“カエル顔”じゃない「911」をポルシェが開発中。ニュルで目撃された新型の正体とは

ポルシェ 935

ニュルで目撃された試作車は「991型GT2」がベース

今回確認された試作車は、先代となる991世代の「GT2」をベースにしているようで、フロントにはカモフラージュが施され、本来のヘッドライト位置は隠されています。

オリジナルのようなポップアップ式は、安全基準やコスト面から現代では難しく、量産モデルでは固定式となる可能性が高いでしょう。

リアには大型の新型ウイングが装着され、フロント空力の変化に対応しつつ、高出力モデルに必要なダウンフォースを確保しているとみられます。

さらに、リアのエアロホイールカバーやフロントフェンダー上部のスリットなど、専用の空力パーツも備わっています。

また、ポルシェは「Flachbau（フラッハバウ）」と「Flachbau RS（フラッハバウRS）」を商標登録済みで、この試作車が後者へ発展する可能性も指摘されています。