【ハイブリッドじゃ物足りない】日本から消えたV6搭載の新型「IS350」が再導入を期待される理由と“国内向け資料”に見え隠れするレクサスの狙いとは?
掲載 carview! 文:編集部 17
掲載 carview! 文:編集部 17
レクサスは9月9日、プレミアムスポーツセダン「IS」に大幅改良を施した。現行モデルは2013年の登場からすでに12年が経過しており、フルモデルチェンジの噂も立っていたが、実際にはモデルライフ2度目の大幅改良にとどまった。
この背景には、電動化の見直しが急速に進むなかで、開発中とされるバッテリー電気自動車(BEV)の新型セダン投入時期を探るトヨタの経営判断があると推察される。
今回の改良で注目されるのは、日本仕様が2.5L 直4ハイブリッドの「IS300h」に一本化された点だ。これまでISは3.5L V6や5.0L V8といった大排気量自然吸気エンジンをラインアップし、FRと組み合わせた官能的な走りを提供してきた。それだけに純ガソリンエンジンモデルが姿を消したのは残念である。
というのも、米国では3.5L V6を積む「IS350」が設定されている(逆にハイブリッドは未設定)にもかかわらず、日本仕様ではラインナップから外れてしまったのだ。
3.5L V6モデルの復活の可能性は本当にないのだろうか。
(次のページに続く)
#新型 #IS350 #IS300h #FR #レクサス #ハイブリッド #セダン #V6
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