新型「プレリュード」ついに発売。「心の底から欲しい」の声も“価格”がハードルに…「ターゲットが不明」という意見も

ホンダ プレリュード

「どの層をターゲットにしたのか全くわからない」の声も

かつて、プレリュードはデートカーとして若者の憧れであり、1980〜90年代の国産スポーツクーペ市場を支える存在でもありました。

しかし、近年の国内市場ではスポーツクーペの需要自体が減少傾向にあり、時代の移り変わりを感じさせます。

さらに、当時は200万円前後という価格帯であったのに対し、新型は617万9800円という高額な設定となっています。

そのため、 「その価格帯や希少性を考えれば、どの層をターゲットにしたのか全くわからない」「『高嶺の花』と呼ぶにふさわしい」という声もあり、手が届きにくいモデルとして受け止められているようです。

それでも、プレリュードが持つブランド力や価値に魅力を感じるユーザーも多く、スポーツクーペというジャンルに再び注目が集まるきっかけになるのかもしれません。

（終わり）

（写真：ホンダ、トヨタ、レクサス）