速報・マツダ3北米モデルの最強版2.5ターボに試乗。欧州ホットハッチのライバルとしての課題とは?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 62
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 62
パール塗装のスノーフレークホワイトに塗られた試乗車はハッチバックで、標準サイズとなる18インチのBSテュランザが装着されていた。エクステリアでノンターボモデルとのワイド化したチンスポイラー、グロスブラックに塗られたグリルやドアミラーやリアウィングである。一方、インテアにはほとんど変化は見られない。
まずは、一般道路を抜けてハイウェイを目指す。事前に2019年製178PSのマツダ3に試乗していたので、パワーの差は即座に感じられた。特に2000rpmを超えた付近からの立ち上がりは頼もしく、身体がシートに押し付けられる感覚を味わっている間もなく法定速度の70mph(およそ112km/h)に達してしまう。
さらに2000rpm付近からの追い越し加速は胸が空く感覚で、高価なVTG(可変タービン)ではないものの、主に低回転域で排気脈動を可変させ、ターボの応答性を高めた「ダイナミック・プレッシャー・ターボ(世界初の技術)」による、ターボラグを感じさせないスムースな立ち上がり実感することができた。
十分以上のパワーを感じて、このまま速度を上げてハイスピードドライブを楽しもうと思ったが、ここはドイツのアウトバーンではないことを考え、早々に一般道路へ移る。ワインディングロードでは特にフロントがしっかりと固められたスポーツシャシーとマツダ独自の技術であるGベクタリングのお陰でスムースなターンイン&ターンアウトが楽しめた。AWD(i-Active AWD)によるトラクションも確かで、砂利や濡れた落ち葉が散乱する路面でも確かなハンドリングを披露する。
サポート形状とクッションがしっかりしたシートによって身体もしっかりとホールドされるが、ちょっとがっかりしたのは低速での乗り心地で、アメリカの田舎にある荒れた舗装路を35mph(約56km/h)付近で走ると、シートの出来の良さにも関わらずかなりのハーシュを感じる。2000rpm付近の不自然に高まる低めのエグゾーストサウンドも課題で、街を通過するときにはもう少し抑えられたら良いと思った。
マツダ3 2.5ターボは確かにターボエンジンが生み出すダイナミックなパフォーマンスが魅力的だが、ブレーキの剛性感や制動力、しなやかなハンドリングという点では「ゴルフ GTI」などが属するホットハッチ勢に対してはやや力不足だと思う。DCC(ダイナミックシャーシコントロール)や7速DCT、あるいは6速マニュアルも欲しくなる。しかし、日本で発売されることになれば、コストパフォーマンスの面では魅力的なホットハッチにとなる可能性は十分にあるだろう。
取材協力:Chad Dile
※取材記者が独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
21番グリッドから6位のハジャー「戦略が完璧、ペースも良かった。チーム全員でつかんだ結果」代表は「ベストレース」と大絶賛
【F1ベルギーGP決勝】メルセデスの若武者アントネッリが優勝 ハミルトンがラッセルをコース外へ押し出し、メルセデス勢は明暗
東名阪道&名阪国道のICをスルー! 三重で進む国道1号のバイパス計画 リニアで大化けの可能性も?
トヨタ「アルファード」559万円の「お買い得グレード」追加で販売店の反応は
トヨタ車体『コムス』の1万1467台をリコール パーキングブレーキ不具合
自らニス塗りした極上ウッドパネル! ジープ「グランドワゴニア」で送る優雅な別荘ライフ
英国、6月新車販売は好調 コロナ禍以降で最高記録 だが政府のEV目標には遠く及ばず「達成不可能」の声も
「乗りかえ候補にアリかも」「これくらいがちょうどいい」「腰やられそうで不安」など反響 ヤマハ原付1種電動スクーター「JOG E」全国発売に注目集まる
発表から2年でファンの期待も増すばかり! トヨタ期待の新世代エンジンの現在地
「空港からそのまま出発できます」 インバウンドの6割が直面する移動の壁! JALとキャンピングカーは地方観光をどう変えるのか
マクラーレン、フェルスタッペン獲得は「3台目のマシンがあれば」と冗談めかす……否定しきらないのが怪しい??
全長わずか2.7km「日本一短いローカル私鉄」存続なるか? ついに必要性や将来的なあり方を調査へ
日本では月400台売れれば御の字なホンダ「CR-V」が、アメリカでは22万台売れてベストセラーに君臨する
【ボンネットの穴が消えるから?】なぜ「レヴォーグ」にS:HEVが追加されないのか…新型「レイバック」で見えた理由
【スズキの次世代思想】鈴木社長が語る「100kg軽量化」の真意。次期アルトは600kg台キープが濃厚か
発売1ヶ月で1.1万台を受注した「スーパーワン」。好調の要因はやっぱり“補助金”、東京都は“増額”も…すでに納期は1年近くに
【VWに大差で6年連続首位】トヨタが1132万台で独走する舞台裏で、前年比26%増の吉利汽車が急接近する不気味さ
【実際どうなの?】「ロードスター」購入者のリアルな声…「デザイン」「走り」の評価が圧倒的。改良でさらなる販売増なるか?
【電動版クロストレック上陸か】スバル新型BEV「アンチャーテッド」が2026年9月に日本発売の可能性。価格は400万円台?
【中東物流の影響が直撃】トヨタが2027年までに海外生産を10万台削減。国内で「RAV4」など4200台を増産
【90年代の人気車が激変】日産「テラノ」が408馬力のPHEVで復活。3連スリットで1年以内に市販化か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!