400万円超でライバルより高価。なのになぜ、新型「フォレスター」はスバル1番のヒットになれたのか?
掲載 carview! 文:koensha 43
掲載 carview! 文:koensha 43
スバルの新型「フォレスター」は、BEV(電気自動車)の「ソルテラ」を除けば同社のSUVラインアップで最も高価なモデルである。高額モデルにもかかわらず、2025年4〜9月の登録車ランキングでは1万7056台を記録し、スバル車の中で販売台数トップに立った。
フォレスターの価格帯(404万8000〜459万8000円)はライバルSUVよりも高めだが、それでも売れる背景には、ブランドの信頼性と独自技術の融合がある。
フォレスターはスバルSUVの中で中核を担うモデルであり、車格的には「クロストレック」と「アウトバック」(※現在日本での販売なし)の中間に位置する。
2025年上半期(4〜9月)の販売台数を見ると、フォレスターは前年同期比149%という驚異的な伸びを示した。2025年4月発売という新車効果があるのはもちろんだが、スバル全体では2位のインプレッサ(1万4803台)を上回り、ブランドを牽引する存在である。
スバルのSUVの特徴は、すべてのモデルに水平対向エンジンとシンメトリカルAWDを採用している点にある。これにより、安定した重量バランスと高い走破性を両立する。フォレスターはその象徴的存在であり、街乗りからアウトドア、雪道走行までをカバーする万能型SUVとして確固たる地位を築いてきた。
新型は、ボディ剛性や衝突安全性能をさらに高め、内外装のデザインを刷新。SUV市場が激戦化するなかでも、「スバルらしさ」をしっかり残しながら進化を遂げたことが、好調の大きな要因だ。
(次のページに続く)
#スバルフォレスター #SHEV #SUV #スバルアイサイト #販売ランキング
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
初期受注2.2万台!新型ルークス人気の秘密は「登録車ライクな走り」にあり。高速長距離もこなせる万能タイプへ
「最新スバルの考え方」がここに。厳寒期のフォレスター試乗で体感した、揺るぎなき安全哲学
【新型CR-V】ミニバン卒業組へ! 走り・広さ両立の旗艦SUVがついに日本発売
【最新モデル試乗】ホンダのイメージリーダーはどっち!? 「非日常のときめき_プレリュード」と「FF世界最速_シビック・タイプR」の気になる関係性
価値ある398万2000円──新型BYDシーライオン6試乗記
新型ホンダCR-Vの詳細判明! 2026年2月発売開始へ──GQ新着カー
新しいトヨタ センチュリー登場──GQ新着カー
ホンダのミッドサイズSUV「CR-V」の“ハイブリッド仕様”2026年2月に発売へ! 日本仕様は精悍な「RS」グレード!! 専用パワートレインで走りも“格上”です
強敵、新型トヨタRAV4に挑む──新型ホンダCR-V詳報
時代の変化と共に変わってきたSUV──新型ホンダCR-V詳報
【アップデート情報】60年に亘り進化を続けてきたアイコンスポーツカー ポルシェ911にモデルチェンジの時期が訪れている 試乗記を含む全情報
【MTとスポーツカーの楽しさを日常に】フォレスターとスバル2台体制スタート!黒木美珠がBRZ STIスポーツとの生活をレポート
改良版「デリカD:5」に高評価も、一部から「フルモデルチェンジを期待していた」と落胆の声…全面刷新は当分先か
「CX-60」登場から3年。“不具合”や“乗り心地”などの弱点克服も、どうしても越えられない「壁」とは
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
スズキで一番売れている登録車は「ジムニー」でなく「ソリオ」。なぜ快進撃を続けるのか? 両車を深掘りして見えた“解”とは
ホンダ「ヴェゼル」に追加設定された「RS」が“コンパクトSUVの大本命”と言える3つのワケ
【地殻変動か】新型「ムーヴ」が「N-BOX」らを抑え10月販売台数1位を奪取。勝負の決め手は“スライドドア化×高コスパ”
【衝撃】「N-BOX」が販売ランキングで4位に転落。前月比58.9%…王者に一体何があったのか?
登場から3年経った日産「サクラ」の販売状況…「デザイン」「安全装備」に高評価も、ライバル参入ですでに陳腐化?
【実際どうなの?】「ノア」購入者の本音…総合4.2点と高い満足度も燃費は評価が分かれる。それでもファミリー向けとして磐石の1台に
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!