【後輪駆動オワコン説にちょっと待った】なぜかEVに後輪駆動が増えている! 運転好きも納得の“なるほど”な理由
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 35
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 35
さらに、後輪駆動のメリットはたくさんあります。まず小回り性能の向上。
一般的に前輪駆動車よりも後輪駆動車のほうがタイヤの切れ角を大きく取ることができます。後輪駆動で一般的なエンジン縦置きに対して、前輪駆動で用いられるエンジン横置きは、エンジンが幅をとるためスペースの都合上タイヤを大きく切れないのもありますし、前輪に駆動系があるとその都合上タイヤを大きく切れないという事情もあります。
特に最近はタイヤの径がどんどん大きくなり幅も広がっているので、前輪駆動車におけるタイヤ切れ角の問題は避けて通れません。そこで、駆動輪がパッケージングに悪影響を与えにくいEVでは後輪駆動というわけです。
たとえば全長約3.9mの「ホンダ e」は、後輪駆動を採用することでわずか4.3mという最小回転半径を実現。ほぼ同じサイズのホンダ車である「フィット」(全長約4.0m)の最小回転半径が4.9~5.2mといえば、その小回り性能が理解できるでしょう。ちなみに全長が3.4mしかない前輪駆動車でホンダ「N-BOX」の最小回転半径は4.5m。ホンダeより大回りなのです。
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