新型「マカン」日本発表イベントが増上寺で開催。“ミスターマカン”が語るその魅力とフル電動化のメリット
掲載 carview! 文:編集部/写真:ポルシェジャパン 22
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またこの日は、ドイツ本国より“ミスターマカン”ことイェルク・ケルナー氏(マカン製品ライン統括責任者)が来日した。
ケルナー氏は新型マカンを「スポーツカーブランドとしてのヘリテージを守りながらも、革新を追求するポルシェのコミットメントを体現するモデル」と紹介し、その特徴を次のように説明した。
「(新型マカンの)フル電動プラットフォームは、低重心で卓越したドライビングダイナミクスと、電動モーターによる瞬時のパワーデリバリーを生み出す。レスポンスの良さだけでなく、ファン・トゥ・ドライブも楽しめ、最大644kmもの航続距離を備えているので、デイリーユースから長距離ドライブまで活用できる」
よりシャープかつダイナミックなプロポーションへと進化したのも、新型マカンの特徴だ。ケルナー氏によると「電動プラットフォームの採用によりデザインの自由度が高まった」そうだ。
「従来の内燃エンジンの搭載による制約がなくなり、より印象的なシルエットに生まれ変わった。力強いフェンダーラインとフラットなボンネットがマカンのパワフルなスタンスを強調し、ポルシェらしさと電動モデルならではのモダンさが融合している」
さらにケルナー氏によると、インテリアも大きな変化があったという。
「ロングホイールベースが後席のレッグルームを拡大。さらに、(フル電動化により)トランスミッショントンネルを排除したおかげで、室内空間の拡大につながった。理想のコックピットレイアウトにすることができ、直感的でドライバー中心の空間を作ることができた」
最後にケルナー氏は新型マカンの魅力を次のように述べ、プレゼンテーションを締めくくった。
「完璧にバランスされたスポーティさと実用性を備えた新型マカンは、ポルシェらしいダイナミックなドライビングだけでなく、快適性と万能性を備え、まさに『真のポルシェ』に仕上がっている。ぜひ自身の手で新型マカンを体験してもらいたい」
電動化への過渡期に登場した新型マカン。現在はガソリンモデルである初代との併売だが、フル電動化されても、新型マカンが正真正銘のポルシェであることは間違いないようだ。
<新型マカンの価格・グレード>
マカン エレクトリック・・・998万円
マカン4 エレクトリック・・・1045万円
マカン4S エレクトリック・・・1196万円
マカンターボ エレクトリック・・・1525万円
(終わり)
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