BMW X4試乗。フットワークの28iか、直6の35iか…
2014/10/23 10:10 carview! 文:岡崎 五朗/写真:中野 英幸
2014/10/23 10:10 carview! 文:岡崎 五朗/写真:中野 英幸
BMWといえば、誰もが思い浮かべるのがスポーティーという言葉だろう。しかし、そんなイメージが定着したのは1916年の創業からだいぶ経ってからのこと。1961年のフランクフルトショーで登場した中型FRセダン、1500の成功は、その後、2002、3シリーズへと受け継がれ、メルセデスよりスポーティーなモデルをつくるプレミアムメーカーという現在のBMWの基礎となった。改めて振り返ってみれば、BMWの歩みとは、常に高性能エンジンとスポーティーな身のこなしによって巨人メルセデスに戦いを挑んできた歴史そのものであり、その戦いの課程が強固なブランドイメージを創りあげたのだ。
そんなBMWがSUVを初めて送り出してからもうすぐ15年。2000年に登場した初代X5は、その3年前にデビューしたメルセデス・ベンツMクラスよりも明らかにスポーティーなテイストを備え、SUVにもBMWらしい「駆け抜ける歓び」を与えることができることを見事に証明してみせた。その後、BMWはX3、X6、X1を次々に送り出し、XシリーズはいまやBMW全体の3分の1を占めるに至った。
そんななか、Xシリーズのさらなるラインナップ強化を図るべく投入されたのが「X4」だ。X3と多くのメカニカルコンポーネントを共有しつつ、よりスポーティーに仕上げたX4は、前述したBMWらしさ=スポーティーさをよりストレートに表現したモデルとなる。
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