高級モデルのレクサスLSがセダン上位へ。日産車ランキング返り咲き 【ボディタイプ別売れ筋・11月】

ステーションワゴン：カローラフィールダーが大幅増で首位を維持

ステーションワゴン市場は大きな波はなく、1位から5位の顔ぶれも前月から変わっていない。圧倒的な強さを誇ってるのは「トヨタ カローラフィールダー」。もとより人気だったが10月のマイナーチェンジで安全装備の充実やデザイン変更を行ったことで前月比29％増の4940台とさらなる伸びを示した。

2位は「ホンダ シャトル」。シャトルはカローラフィールダーに大きく水を開けられたものの、9月のマイナーチェンジではフィット同様にステアリング支援装置を搭載するなど、ライバルを引き離す安全装備を身につけた。そのきめ細かな安全性への配慮や多彩なシートアレンジが顧客の心を掴んでいるようだ。

3位には「スバル レヴォーグ」がランクイン。スバルは検査不正問題の影響を受けてブランド全体の登録台数は減少したが、7月に大幅改良を実施したレヴォーグについては好調をキープしている。その改良では車線中央維持の作動領域を拡大するなど、先進安全装備を充実させている。