高級モデルのレクサスLSがセダン上位へ。日産車ランキング返り咲き 【ボディタイプ別売れ筋・11月】
掲載 更新 carview!
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セダン/ハッチバック市場は、10月は全体で2万5198台だったのが、11月は3万0753台にまで一気に拡大した。登録車全体に占めるシェアは今年最高値となる15.6%。この伸びに大きく貢献したのが「レクサスLS」。ランキングでは5位に入った。
今年10月にフルモデルチェンジした「LS」は、このクラスでは独自性の高いクーぺタイプのフォルムを採用。快適性にもさらに磨きをかけた。フォーマルなシーンまでを網羅するモデルゆえに、その斬新なフォルムが受け入れられるか心配する声もあったが、蓋を開けてみれば発売直後の11月に1626台を登録し、目標台数の600台を大きく上回った。さらなるバックオーダーも抱えているようだ。
その他のランキング上位の顔ぶれは前月と変わらず、首位「プリウス」を筆頭に、2位には「カローラアクシオ」がランクイン。アクシオは「カムリ」を抜いて前月の3位から順位を上げている。3位カムリは7月の新型登場から約4ヶ月が経過し、新車効果も少しずつ落ち着いてきた様子だ。
その他の動きとしては、10月に登録が始まったばかりの「JPN TAXI」の登録台数が11月は前月比232%増の650台と、ものすごい勢いで伸びている。新型車の投入で乗客の増加を狙うタクシー会社の思惑が数字に現れているようだ。
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