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マツダ謹製“特別なロードスター”「MSR」はなぜ瞬時に完売したのか? ディーラーで見えた熱狂の背景

マツダ謹製“特別なロードスター”「MSR」はなぜ瞬時に完売したのか? ディーラーで見えた熱狂の背景

2200台限定“標準仕様”MSRロードスター(コアモデル)526万5700円

コアモデルも“当日消滅”…ディーラーが語る異例の販売状況

筆者は12Rに落選したが、「コアモデルも悪くない」という気持ちが湧き上がってきた。

そんなタイミングで、希望していたマツダディーラーからコアモデルに関するメールが届いた。12Rの結果が届いた10月23日(木)の翌日、24日(金)昼頃に届いたメールには、「12時時点でコアモデルの残りが18台。本日中に完売見込み」とあった。コアモデルの受付開始は10月24日。つまり、発売初日に完売したことになる。

筆者は予定の都合で動けず、週明けの10月27日に関東のとあるディーラーを訪ねてみた。「MSRロードスターの件で」と切り出すと、担当セールス氏からは「すでに完売です」と申し訳なさそうな返答があった。

話を聞けば、見積書の作成は1週間ほど前から可能だったものの、注文書の入力は当日からという仕組みだったとのこと。そのため受付開始直後に注文が集中し、割り当て分が瞬時に消えたという。

今回のMSRロードスターは、ディーラーネットワークごとに台数が割り当てられており、筆者が訪ねたネットワークには300台+αが配分されていたという。筆者へメールが届いた時点で300台前後がすでに売れた計算となり、その勢いは予想を大きく上回っていた。

さらに驚いたのは、ディーラー側もこの反響を想定していなかった点だ。ネットワークでは専用チラシを準備し、試乗車も用意する計画だったという。しかし反響があまりに大きかったため、試乗用に確保する予定だったコアモデルまでも販売に回したとのこと。丁寧に売っていく計画は、結果として“幻”となってしまった。

(次のページに続く)

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