【相互関税率24%】は予想外。トランプ砲で日本車は大丈夫? なぜマツダとスバルが危ないのか
掲載 carview! 文:山本 晋也 15
掲載 carview! 文:山本 晋也 15
とくにホンダについてはアメリカでの販売量の6割以上をアメリカ国内生産していますし、残りもカナダとメキシコで生産しています。日本からの輸出は年間5000台程度と微量ですからもっとも自動車関税の影響を受けづらいといえるかもしれません。一方、国産メーカーでいえばマツダはアメリカ販売の8割以上を日本から輸出していますから、自動車関税が増えたことの悪影響を強く受けてしまうでしょう。
さて、非常に高い税率となる相互関税の発効によって、アメリカが景気後退に陥るといった見方もあります。景気が悪くなれば、新車を買えるようなユーザーが少なくなりますから、マーケットも縮小するということで自動車メーカーにはダブルパンチとなる可能性も否めません。
もちろん、景気後退であっても新車販売がゼロになるわけではありませんが、より安価なモデルが売れ筋となると予想されます。主軸はアメリカメーカーの作るピックアップトラックでしょうが、日系ブランドにおいてもアメリカ国内生産車やコンパクトカーなどが主流となると考えられます。
もっとも、トランプ大統領は相互関税によって「手術は完了した、これからアメリカは好景気になる」と発言しています。その根拠は不明ですが、発言の通りにアメリカの景気が活況となれば、関税による価格アップをもろともせず、プレミアムモデルが売れまくる…という明るい未来がないとは限りません。
もっとも、株価下落とインフレの同時進行によりアメリカ経済がスタグフレーション(景気は悪いのに物価が上昇していくこと)に陥るという可能性も十分にあり得ます。アメリカの自動車マーケットは壊滅的にシュリンクすることになるでしょう。そうなれば、アメリカ国民は政権に対して批判的になるでしょうし、かつてドナルド・トランプ氏がリアリティショーで使ってきた「You're fired!(お前はクビだ!)」という決め台詞を本人に向かって浴びせることになるかもしれません。
(終わり)
(写真:アフロ)
|あわせて読みたい|
>>【後日精算に不満爆発】ETCを襲った大規模システム障害。無料にならない複雑背景
>>アクアラインが料金変動方式に。普通の高速道路より通行料が高い理由はなぜか?
>>500万円超の「アルファード」がここまで支持されるワケ。死角はないのか?
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
SROジャパンカップ鈴鹿レース2はHitotsuyama with CORNES RACINGがポール・トゥ・ウイン。逆転戴冠でシリーズ連覇
SUBARU BRZが商品改良。アイサイトの機能強化やMTシフトの操作感の向上を敢行
19周のパレードレース。加藤大翔はスタート順位の4位フィニッシュ。ウゴチュクが逆転でのタイトル奪取に成功|FIA F3マドリード フィーチャーレース2
オースチン・ミニ・クーパー / フォード・エスコート 1300GT(2) 現代の小型車では得難い刺激 実際の2倍のスピード感
庶民が一緒に暮らせたヒーロー オースチン・ミニ・クーパー / フォード・エスコート 1300GT(1) 2台が与えたささやかな興奮
新型リーフがハマの投手を引き立てる!横浜スタジアム専用のNEWリリーフカーが9月22日から実戦デビューへ
【MotoGP】マルティン、ダメージ最小限に抑えるスプリント3位「自分の課題を理解できた。決勝に向け改善できるはず」|サンマリノGP
ルノー グランカングーに限定カラー「オランジュ コロンジュ」が登場!50台限定で9月27日まで抽選受付中
ウゴチュクウが2026年FIA F3王者に輝く。ホンダ育成の加藤大翔はランキング4位に
日本最古の量産4WD「くろがね四起」が目の前で走る!修復10周年記念イベントが9月22日に御殿場で開催
フェルスタッペン予選3番手「ポールに近づけて満足。マシンのセットアップをうまく改善できた」
ハミルトン、4番手に終わった予選に「ポールは近くなかった……」決勝はデグラデーションに望み
「フェアレディZ」大幅改良で「NISMO」に6MT追加…古参ファンだけでなく若年層からの支持も獲得。納車は年明け、NISMOは27年3月以降
【2026年夏の最新情報】650psオーバーのV8搭載か? レクサス新型「LFA」にBEVとハイブリッドの併売案が浮上
【早くも争奪戦が勃発】新型「パジェロ」の納期は? 販売店で異なる対応方法で「1万円の事前受付」開始の店も。予約前の“早めの相談”は必須
【脱ディーゼルは正解だったのか?】「ハリアー」超えの4240台を記録した新型「CX-5」の総合力を検証する
「すごい時代!」「日本にも導入してほしい」「不安」…米で“完全無人自動運転タクシー”のテスラ「サイバーキャブ」が運行開始。9月11日より日本でも初公開
【軽高価格化の時代に】6万3272台を出したダイハツ「ムーヴ」。通勤・買い物メインのユーザーに150万円台が選ばれる理由
話題の軽EV「eスカイ」初公開も“価格未発表”のためユーザーの反応は控えめ? 期待も大きいが、補助金を含めた“トータルコスト”が鍵に
新型「キックス ロッククリーク」と「カローラクロス Z アドベンチャー」を比較。約18万円安く、4WD性能も強いのはどっち?
【3.0L 直6を継続】BMW新型「3シリーズ」最終テストへ。「i3」と共通のデザイン、「M350」は443ps&ドリフト機能も
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!