“クラウンのSUV化”は本当に成功だったのか? 「エステート」の売れ行きと“前年割れ”の理由
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー 61
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前出の販売店関係者は、新型クラウンシリーズのこれまでについて次のように振り返ります。
「SNSなどで『こんなのクラウンじゃない』『以前のほうが良かった』といった声があるのは分かっています。また、販売店としても、生まれ変わったクラウンがお客様に受け入れられるのか不安でした。
しかし、実際のお客様の声を聞く限り、そうした心配は無用でした。特に、新型クラウンシリーズの中心的存在である『クロスオーバー』は、非常に高い評価を得ています。
『スポーツ』についても、実用性のあるスポーティモデルとして一定の支持を受けている印象です。
一方、『セダン』の販売台数はやや低めです。『クロスオーバー』と『スポーツ』よりも目標販売台数が少ないという理由もありますが、やはりセダンというボディタイプ自体に目新しさがないことが原因かもしれません。
>>現行型クラウン“4モデル”の内外装デザインをギャラリーで見る
そう考えると、新型クラウンがSUVを中心としたラインナップへと生まれ変わったのは正解だったと思います」
(次のページに続く)
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