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クラウンが国民車に返り咲くにはアルファードやドイツ車に勝る圧倒的な魅力が必要ではないだろうか

クラウンを買う人たちの3種類の人物像を分析してみる

まあ官公庁や大企業の社用車としての需要を除けば、「あえてクラウン」なユーザーの人物像はおおむね下記3種類なのだろうとは思っている。

1. 昔からの「クラウン党」。
2. クラウン党というわけではないが、輸入車(欧州車)が嫌いな人。
3. 周囲の目を気にして、派手なイメージがある車(高級欧州車など)には乗れない・乗りたくないと考えている経営者や士業の人。

「1」の人数はかなり減少しており(人は亡くなりますし、ある程度の年齢からは運転自体が難しくなりますからね)、「2」の数は限定的だろう。確かにそういう人もいらっしゃるが、筆者のフィールド調査によれば今や決して多数派ではない。

そして「3」の層は今後もある程度残り続けるはずだが、それでも減少トレンドにあることは間違いない。

その昔は「いや~、ガイシャは悪目立ちしちゃうんでワタシはよう買えませんわ!」みたいに言っていた社長サンやセンセイも、最近では「まあボルボならあまり威張った感じがないよね?」的なノリで普通に欧州車を買い始めているからだ。あるいは、前述のアルファードあたりを買っているからだ。

そんな状況下で、立ち位置としてはかつての「絶対神」から「数ある高級サルーンのひとつ」でしかなくなった15代目クラウンが、しかも「唯一無二の個性」は特に打ち出せていないこの車が、再び「上級国民車」の座につくことはまずないだろう……というのが筆者の結論だ。

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