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コペン GR SPORTは上質な乗り味を得てその間口を広げた

開け放ってもボディ剛性を落とさずに走る様は見事

「S」はGR SPORTよりもサスペンション剛性が高く、操舵時の反応がダイレクト。フロントタイヤのグリップを素早く引き出して自らが曲げて行く、古典的なタイプのハンドリングである。対してGR SPORTは、ボディのシッカリ感に対してサスペンションが追従するイメージ。操舵レスポンスはそれほど鋭くないのだが、ハンドルを切ると自然にボディがロールして、結果的に素早く、自然に曲がっていく。またしなやかなサスペンション特性から路面の凹凸に対する振動吸収性も高く、乗り心地までもが上質になった。

これだけスムーズな旋回性と、乗り心地の良さを備えるのであれば、「S」はいらないのでは? そんな意地悪な質問を開発陣にぶつけてみると、「S」にはきちんとニーズがあるのだという。よりトレッドを広げたタイヤを履き、アグレッシブに走りを求めるユーザーたちは、「S」を指名買いするというのであった。

そういう意味で言うとGR SPORTは、「SPORT」という名前を持ちながらも、より一般的にコペンの間口を大きく広げた。これまでにないリニアリティと上質な乗り味を得たことで、自らの財産をも光らせたと思う。

小さなボディに、ロックこそ手動だがあとは全自動のハードトップを装着し、これを開け放ってもボディ剛性を落とさずに走る様は、本当に見事だ。全長3395mm×全幅1475mm、ホイールベースは2230mm。狭いトレッドでも直進安定性に優れ、ひとたびハンドルを切ればスムーズにコーナリングをしてくれるその走りは、小型オープンスポーツカーの魅力を一段引き上げてくれた。

価格は243万5000円と、少し手を伸ばせばマツダ「ロードスター」が見えてくる。また走りを積極的に求める向きには、ホンダ「S660」という候補も挙がるだろう。しかし誰もが構えることなく、気軽にフルオープンの楽しさを味わえるコペン GR SPORTの存在は、こうしたライバルたちと十分に肩を並べられる。

麗らかな小春日和に西湘バイパスをフルオープンで駆け抜けてみると、なんとも幸せな気持ちになった。これこそがコペンの持つ、最大の魅力であると私は思う。

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