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フォルクスワーゲン「Tクロス」試乗。真面目さはそのままにちょっとしたスパイスのバランスが絶妙

少しだけ遊び心を振りかけたようなデザインがいい

「フォルクスワーゲンは、とても良いクルマだけれど、とても楽しいクルマだとは思わない」そういう言葉をクルマ好きからよく聞く。フォルクスワーゲンは、昔から堅実なクルマづくりをしていて、世界中にたくさんのオーナーやファンがいる。

しかし、その生真面目な性格やかっちりとしたデザインも相まって、クルマ好きには敬遠されることも多い(古いモデルやGTIなどを除く)。ただ、このTクロスはその真面目さから一歩抜け出して、心をちょっぴり晴れやかにする遊び心が見え隠れするモデルのような気がするのだ。

以前、私はフォルクスワーゲンのゴルフオーナーだった。ゴルフを買った時には、今とはまったく違う仕事をしていたので、クルマのことをよく知らずに「とりあえず、デザインが可愛いクルマが欲しいな」と思っていた。その時、ほぼ気持ちは別のクルマに決まっていたのに、「一度はフォルクスワーゲンのディーラーに行ってみたい」と思ったのが運の尽き。初めて触るゴルフはとてもシンプルなクルマだった。

素直に走ってくれて、室内はとても静かで、いつの間にか自分もその空間の一部になっているような気がした。派手なブランドではないけれど、肌触りのいい服を身につけているような感覚。自分自身も自然体でいられるようなその空間が心地よくって、それでつい、ハンコをついてしまったのだ。

Tクロスを目の当たりにすると、これまでのクルマに少しだけ遊び心を振りかけたようなデザインに「おっ」と思った。最近さらに増えてきたキュートなコンパクトSUVとはちょっと違う。いつものデザインから一段跳ねたような個性はあるけれど、顔つきを見るとフォルクスワーゲンの“芯”みたいなものは残っていそうだと感じる。

ポロをベースにしているのは分かっていたが、正直パッと見てパッと乗った限りでは、この2台が似ていると感じる人は少ない気がする。ポロよりもボディはずっと大きく見えるし、荷室もたっぷりと口を広げている。後席がスライドできるので、たくさんの荷物を載せたり、人にゆったり座ってもらったり、用途に合わせてアジャストできるところがいい。

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