BYD「シール」一部改良…大幅値引き＆電制サス搭載で「テスラよりアリかも」の声も、不安は払拭できず？

BYD シール

「あまりにコスパが高すぎて裏がありそう」？

電子制御式サスペンション「DiSus-C」の搭載によって走行性能の向上が期待される一方で、インターネット上ではBYDというブランドそのものに対して懸念の声も少なくありません。

具体的には、「中国製のBEVにはやはり不安がある」「価格が安いのは魅力的だが、安全面で疑問が残る」「いくら安くても購入には踏み切れない」といった意見が目立ちます。

技術面での先進性が評価される一方、品質や安全性に対する信頼がまだ十分に確立されていないことが背景にあるようです。

また、「内容的にお得なのは分かるが、あまりにコスパが高すぎて裏がありそうで怖い」といった声も見られ、価格の安さが逆に不安を呼んでいるケースもあるようです。

さらに、「車両価格は安いが、もしエアコンやバッテリーなどクルマの根幹部分に不具合が出た場合、修理コストは安くない」「中国製のBEVを買うくらいなら、信頼性のある国産軽自動車を選ぶ」といった意見も挙がっています。

このように、多くのユーザーはBEVそのものに対して依然として慎重な姿勢を見せており、特に海外メーカー、なかでも中国ブランドの車種については、安全性・耐久性・アフターサポート面での不安を感じていることがうかがえます。

BYDが今後より国内で信頼を得ていくには、性能だけでなくブランドとしての安心感をどのように築くかが重要な課題となるのかもしれません。

（終わり）

（写真：BYD）