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ボディタイプ別売れ筋、ニューモデルが急上昇

増税の影響から立ち直り、前年比プラスに

消費税増税から3ヶ月目となる6月の国内新車マーケットは、全体で45万2555台(貨物車含む)となり、前年同期比100.4%と増税後初めて前年を上回った。普通乗用車は前年の同じ時期を5.1%下回ったものの、小型乗用車は前年を1.5%上回り、貨物車の好調な売れ行きにも助けられて、市場はほぼ回復したとみていいだろう。

その状況をボディタイプ別の販売台数からチェックしていこう。

区分はハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン(ワンボックス含む)、SUV(クロスカントリー車含む)、クーペおよびオープンカー、軽乗用車の7部門とし(外国メーカー車は除く)、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の統計に加え、「トヨタ カローラ」のように同じ車名で複数のボディタイプを持つモデルに関しては自動車メーカー調べのデータで集計。なお一部データに概算数字が含まれる点をご了承いただきたい。

6月の日本メーカー乗用車(海外生産車含む)の国内販売台数は軽自動車も含めて前年同期比1.4%増の35万4999台と拡大し、増税後初のプラスとなった。ハッチバックでは2ヶ月連続で首位を守った「トヨタ アクア」とそのライバル「ホンダ フィット」の5ナンバー・コンパクトがあいかわらず好調なほか、新エンジンで燃費を向上した「トヨタ ヴィッツ」も前月比51%増と元気がいい。セダンはメルセデス製2リッター直4ターボエンジンの搭載で話題を呼んだ「日産 スカイライン」が前月比271%増で3位にまでジャンプアップ。ステーションワゴンは「スバル レヴォーグ」が順位を3位まで上げるなど、新車効果を発揮している。

一方、ミニバンは兄妹車の「トヨタ ヴォクシー」と「トヨタ ノア」が1-2位を固め、SUVは「ホンダ ヴェゼル」と「トヨタ ハリアー」が好調を維持。軽乗用車は「ダイハツ タント」が快進撃を続けている。6月はハッチバック、ステーションワゴン、ミニバン、軽自動車の各部門でトップ5が軒並み前月比プラスとなるなど、国内新車マーケットに明るい日差しが差し込んでいる。

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