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長納期のアルヴェル、KINTOならすぐ手に入るのか? 月々の支払額はかなり低めに

長納期の新型アルヴェルをすぐ手に入れるには?

2023年6月に満を持して登場したトヨタの新型「アルファード/ヴェルファイア」は、先代の魅力を受け継ぎつつ、高級感や快適性をさらに高めたモデルとして、発売直後から多くのユーザーの注目を集めています。

ただ、昨今登場する話題のモデルはいずれも長納期となっています。新型アルファード/ヴェルファイアもその例に漏れず、すでにほとんどのグレードで納期が1年を超える状況となっています。

>>【悲報】新型アルヴェル瞬時に売り切れる→【朗報!?】まだ希望が残る店も存在

そのため、中古車市場に流通している新型アルファード/ヴェルファイアには、新車の倍以上の値段が付いており、簡単に手が出せるものではありません。

では、購入検討のユーザーは待つしかないのでしょうか?

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KINTOなら納期を短縮できるか?

新型アルファード/ヴェルファイアの長納期を(やや)短縮する方法があります。それが「KINTO」です。

KINTOは、トヨタが2019年に提供を開始したクルマのサブスクリプション(定期契約)サービスです。基本的な仕組みはリース契約と同じですが、月々の料金に任意保険料が含まれることや中途解約の条件が明確であることなどが、一般的なリース契約との大きな違いとされています。

また、正規販売店でメンテナンスが受けられることや、クレジットカード払いが可能であることもKINTOのメリットです。

さらにKINTOを利用することで納期を早めることができたり、一部車種では「KINTO専用グレード」が用意されていたりと、メーカー自身が提供するサービスならではのメリットもあります。

>>アルファードってどんな車? 価格やスペックはこちら
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一方で、あくまでリース契約の一種であるため、契約期間終了後にはクルマを返却する必要があることや、一定の走行距離制限があること、車内での喫煙やペットの乗車ができないこと、カスタムやチューニングが原則として不可であることなど、さまざまな制約がデメリットとされています。

KINTOをはじめとしたリース契約にはこうしたデメリットがあるため、クルマを「所有」することに価値を感じたり、カスタムやチューニングを自由に楽しんだりしたいユーザーからは支持を得にくいのが実情です。

また、月々の支払額を抑えることができるものの、手数料が含まれることを考慮すると、現金一括での購入に比べ決してお得とは言えません。

逆に言えば、KINTOはクルマを「利用」することに価値を感じるユーザーや、メンテナンスや任意保険の契約に掛ける手間を最小限にしたいユーザー、モノ(資産)を持つことを重視しないユーザーにはマッチしたサービスと言えそうです。

>>アルファードのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
>>ヴェルファイアのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら

月々の支払額はかなり低め

新型アルファード/ヴェルファイアをKINTOを利用して手に入れる場合、「初期費用フリープラン」で7年契約、ボーナス払いなしの支払額は、アルファードが月額7万7990円、ヴェルファイアが月額9万1300円となります。

上級グレードの「Z」のHEVモデルを選択し、契約期間を3年間とした場合でも月々の支払額は9万5480円となり、10万円を下回ります。

500万円を超える新型アルファード/ヴェルファイアの新車価格を考えると、月々の支払額が10万円を下回るのは驚くべきことであり、両車のリセールバリューの高さを物語っています。

新型アルファード/ヴェルファイアにはKINTO専用グレードは用意されていないため、既存のグレードから選択することになります。ただ、2023年7月時点では最上級グレードの「エグゼクティブラウンジ」の申込受付が停止されており、選択することができません。

エグゼクティブラウンジはアルファードを代表するグレードであり、多くの人気が集中するグレードでもあるため、KINTOを利用しても選択できないのはユーザーにとっては大きなマイナスと言えそうです。

>>アルヴェルの損しない選び方! アル×HV×FFまたはエグゼクティブ~の理由
>>もはやセダン不要。アルファードとヴェルファイア、知っておきたいグレードごとの走りの違い

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気になる納期は?

KINTOを利用した場合の納期は、ガソリンモデルで7~8か月程度、ハイブリッドモデルで10~11か月程度とされています(執筆時点)。

KINTOを利用しない場合、新型アルファード/ヴェルファイアの納期は早くても2024年8月以降になるそうです。それと比べるといくぶん短縮されていますが、「KINTOを利用すればすぐに手に入る」とも言えない状況です。

こうした状況を考慮すると、KINTOを利用すべきかどうかの判断基準は、納期の早さよりも、上述したようにクルマを「所有」することに価値を感じるかどうかが重要になると言えそうです。

KINTOの公式サイトには、メリットやデメリット、利用した際の新型アルファード/ヴェルファイアの比較などが掲載されているため、利用を検討しているユーザーは事前に確認しておくのがオススメです。

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みんなのコメント

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  • 2023/8/24 13:08

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    アルファードをKINTOの7年レンタルで700万円も支払って手元にタイヤ1本残らない
    一方で7年総額700万円のローンを組めば7年落ちとは言えアルファードの車体丸ごと貴方のモノ
    売れば300万にはなるだろう

    まともな判断が出来る大人はKINTO(トヨタレンタリース)で車を借りるような馬鹿な真似はしない
    KINTOを使っても良いのは全額経費で落とせる経営者だけでしょ
  • 2023/8/24 12:27

    違反報告

    待て あわてるな
    これはトヨタの罠だ
  • 2023/8/24 11:55

    違反報告

    あこぎなトヨタの思う壺、他人名義のローンそこまでして見栄張って欲しいか?あさましい 現金払いで買えるものが身の丈にあったものだという認識ができない思考じゃ終わってる。

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