【国内最長846kmの航続距離】アウディ新型EV「A6 eトロン」シリーズが日本発売。551psの高出力仕様「S6」も導入

A6スポーツバック eトロン（撮影：編集部）

アウディ「A6 eトロン」シリーズを国内導入

アウディジャパンは7月24日、フルサイズセグメントの電気自動車（BEV）「A6スポーツバック eトロン」「A6アバント eトロン」、および高出力仕様の「S6スポーツバック eトロン」「S6アバント eトロン」を日本市場で発表した。

いずれのモデルも、ポルシェとの共同開発によるEV専用プラットフォーム「PPE（プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック）」を採用。出力や車体サイズに応じて、後輪駆動または四輪駆動が選択可能だ。

「A6スポーツバック eトロン パフォーマンス」は、標準仕様で最大航続距離769km（WLTCモード）を達成。さらに、オプションのレンジプラスパッケージ装着時には、国内販売のBEVとして最長となる一充電走行距離846km（WLTCモード）を記録。最高速度は210km/h、0-100km/h加速は5.4秒（欧州参考値）。

S6仕様は前後2基の電動モーターにより四輪を駆動し、最高出力551ps（405kW）、最大トルク580Nmを発生。最高速度は240km/h、0-100km/h加速は3.9秒（欧州参考値）。

充電性能は、最大150kWの急速充電インフラ（プレミアム・チャージング・アライアンス／PCA）に対応し、10→80％の充電を約35分で行うことが可能だ。

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