【選択肢が増えた】「シエンタ」一部改良で装備強化&「ジュノ」を新設定。ベストなグレード選びはどう変わった?
掲載 carview! 文:koensha 19
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Xは価格を抑えたい層には魅力ですが、片側スライドドアのみで、装備の少なさは日常での不便に直結しがちです。
特にファミリー層だと、荷物と子どもを抱える状況で苦労する可能性が高い点には留意したいところ。
Gは価格・装備・使いやすさのバランスがよく、両側スライドドアや安全装備で日常使いの安心感が高いグレードです。見た目に強いこだわりがないのなら、コスパは一番いいかもしれません。
ただし、試乗時には両側パワースライドドアの開閉スピードや、パノラミックビューモニターの見え方などは、ぜひチェックしておきたいポイントです。
Zは確かに質感で差がありますが、その分価格差もあるため、乗り出し額が上がる点はデメリットに。
街乗り比率が高い場合、予算次第ではホンダ「ステップワゴン」や「ノア/ヴォクシー」との比較も検討材料に入ってくるかもしれません。
ジュノは、車内空間を自由にアレンジしたい人にとって魅力的な選択ですが、後部座席なし・2人乗り・4ナンバー商用登録となるため、法律上の制約もあります。
また家具モジュールは「積載物」の扱いになり、車検時には外す必要があるなどの運用注意点もあります。
最終的に、どのモデルやグレードを選ぶかは、用途に応じたライフスタイルをしっかりイメージして選ぶことが大事です。
(終わり)
(写真:トヨタ)
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