【いつやるのが正解?】大事な「クルマの血液」エンジンオイルの交換時期と選び方をあらためてチェック
掲載 carview! 文:koensha 31
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エンジンオイルは、エンジン内部の金属部品同士の摩擦を減らし、冷却や洗浄、隙間の密封など多彩な性能をもつことから「車の血液」と言われており、エンジンの性能を最大限引き出すうえで重要な役割を担っています。
主にエンジンオイルには5つの役割があります。エンジン内部にある金属部品同士の摩擦や摩耗を軽減する「潤滑」、エンジン稼働で発生する熱を吸収する「冷却」、ガソリン燃焼や摩耗で発生した燃えカスや鉄粉などを絡め取る「洗浄」、エンジン内の気密性を保つための「密封」、燃焼によって発生する水分による腐食や錆から守る「防錆」の5つであり、車にとって必要不可欠な存在であることがわかります。
エンジンオイルが劣化してしまうと、5つの役割を十分に果たせなくなり、必要以上にガソリンを燃焼してしまうため、燃費の悪化や加速性能の低下につながります。
また、劣化した状態で使い続けると、潤滑や冷却機能が十分に働かなくなり、「焼き付き」を起こしてしまい、最悪の場合、走行できなくなる可能性があります。その結果、部品交換による高額な修理が必要になります。
また、オイル交換を怠ると、経年劣化によりオイルが酸化したり、燃えカスが溜まってしまい、最終的には「スラッジ」という汚れを形成することがあります。
こうしたスラッジがエンジン内部の通路を詰まらせると、金属部品同士の摩耗が急激に進行します。
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