新型カムリに早くも試乗。走りが自慢のドライバーズカーになっていた
2017/06/28 10:25 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
2017/06/28 10:25 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
15年間、北米を中心に世界各国でベストセラーを続け、累計で1800万台も売れた実績を持つトヨタの主力モデル「カムリ」が7年ぶりにフルモデルチェンジを受けた。すでに今年のデトロイトショーでワールドプレミアを飾った10世代目の開発コードは先代のXV50から一つ飛んでXV70となる。
ニューモデルの試乗会はオレゴン州ポートランド郊外で開催された。新型カムリの注目すべき点は一昨年発表されたでエクステリアデザイン。特にフロントは最近のトヨタ・デザイン・ランゲージの進化延長線上にある。LEDのデイドライビングライトを組み込んだ鋭角的な平行四辺形ヘッドライト・ユニットを左右にレイアウトした、X文字のグリルが象徴的である。またサイドのトルネードライン、およびリアエンドはかなり大幅な変更を受けており、とくに斜め後方からの筋肉質な造形はトヨタらしからぬ力強さで新しさムンムンである。
サイズは全長4.89m、全幅1.84m、全高1.45m、ホイールベースは2.82mで、旧モデルと比較すると長く、幅広く、そして低い。約4cm低められたアルミ製ボンネット、約2.5cm低められた車高によって、新型カムリははっきり言ってカッコいい。
ただしドイツのプレミアムブランドと比べるとプロポーションを構成する“骨格”の存在が薄い。この点をエクステリア・デザイナーのイアン・カータビアノに聞くと、スケッチを描きながら「ダンサーのようなスポーティな躍動感を表現しました。むしろ伝統にとらわれないのがアメリカン・トヨタ・デザインの哲学です」と答えてきた。彼自身19年もキャルティ(トヨタの北米デザインスタジオ)に在籍しているのだから、これも実績に裏付けられた自信なのだろう。
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